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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ユウゲショウ、マツバウンランそしてナガミヒナゲシ

2021-05-07 20:00:18 | 花,植物
4月15日、
散歩道の草原に早くもユウゲショウが花をつけていました。
そして、その近くにはマツバウンラン、ナガミヒナゲシも咲いていました。
いずれも外来の草本、初夏5月ごろに咲き出す花です。


アカバナ科ユウゲショウ。
以前はアカバナユウゲショウと呼んでいましたが
最近はユウゲショウとアカバナが略されています。
熱帯アメリカ原産でもともとは観賞用に導入されたもの。
いまは野生化し、道端などに広く見られます。


5月ごろから茎の上部の葉芽に紅色の4弁花を咲かせます。
夕方に咲くのでユウゲショウですが、
実際は昼間から花開いています。
見栄えのする派手な花です。


オオバコ科マツバウンラン。
道ばたなどに細茎を伸ばし、
茎先に総状花序を出し、唇形をした青紫色の小さな花を疎らにつけます。


北アメリカ原産の越年草。
他の草が大きくならないやせ地にしばしば群生し、
ひょろひょろと伸びています。


茎が細く、葉も小さいので、
栄養の少ない場所でも上に伸びることができます。


名の由来は
花が海蘭(ウンラン)に似て、葉が「松葉」のように細いことから。


これも道端、
ナガミヒナゲシが一茎、花をつけていました。
ヨーロッパ原産、ケシ科の多年草。
5月ごろ、アスファルトの舗装道路横などに
しはしば群生して花をつけています。
花色は淡い朱色。


コメント
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