行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

長池のトモエガモ、仲間が加わりました。

2021-01-23 20:00:11 | 
1月14日、
薬師池公園から長池公園へ。
両池でトモエガモを写しました。
昨年末に行ったときは雌雄1羽ずつだった長池公園筑池のトモエガモ、
仲間が加わり、6羽になっていました。


長池公園筑池、
雄2羽に雌3羽がかたまって泳いでくれました。
ねばってやっと撮れた一枚です。
実際は雌がもう1羽いたので計6羽が筑池に飛来してきたことになります。


樹の枝に2羽、水の中に1羽、いずれも雌のトモエガモ。
トモエガモは絶滅危惧種のカモ科の渡り鳥、
今年は松本城(松本市)のお堀にも雄が1羽飛来して、
毎日新聞のニュースにもなったくらい珍しいカモなのです。
それが6羽、いつもはいない鳥撮りの人が何人か望遠レンズを構えていました。


雄1羽に雌2羽。
この日は快晴、日の光が入ると池の水が揺らぎ煌いていました。
トモエガモ、今年は関東にも例年になく飛来しているようです。
薬師池にも雄1羽が来ていました。
長池にトモエガモが来るのは何年かぶり、
薬師池には初めてのことのようです。


雄1羽に雌2羽。
雄の頭部の緑色が鮮やかです。
しかし、光の角度によって微妙に色が変わり、
鮮やかな緑色に映ることの方が少ないのです。


「カルガモ君失礼ですよ、遠来の貴婦人にお尻を向けるのは」。
筆者の一人こどです。
ここ長池公園の筑池はカルガモはいますが、
渡りのカモはあまり見ません。


池に突き出した樹の上のトモエガモ雌。
嘴基部に白い斑紋があるのが特徴です。


雄の全身も一枚。
同日、薬師池公園でのショットです。
薬師池公園は相変わらず雄1羽だけでした。
この写真では少しわかりづらいのですが、
雄の頭部が巴形の色模様に見えるのが名の由来です。
コメント
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