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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ウグイスカグラとモミジイチゴの花

2020-03-23 20:00:49 | 花,植物
世界中に新型コロナウィルスが広がり、
たいへんな事態になっています。
第2次世界大戦以来の世界危機です。
今回は人間と病原菌との戦い、国を超えて人間どうしが協力する戦いです。

自宅近くの散歩道、
ウクイスカグラとモミジイチゴの花が咲いていました(3/7)。


ウグイスカグラ、
日本全国の山野に自生するスイカズラ科の落葉低木です。


3月~4月、
薄紅色の漏斗形、垂れ下がるように小さな花をたくさんつけます。
夏の初め、真っ赤な楕円形の実も垂れ下がるようにつきます。


ウグイスカズラと記述されることもありますが、
つる性ではないので、正しくはウグイスカグラ(鶯神楽)。
ウグイスの意味は、この樹の藪枝の中で
ウグイスが鳴くというところからとされています。


バラ科キイチゴ属モミジイチゴ。
山野によく自生している落葉低木です。
3月~4月、白い花を下向きにつけ、
6月~7月、黄色に熟するキイチゴの実をつけます。


葉が3~5裂し、モミジの葉に似るのでモミジイチゴ、
東日本の山野に自生し、
西日本にはよく似たナカバモミジバイチゴが分布します。


モミジイチゴの下にニオイカントウ(匂款冬)の花を見つけました(3/7)。
キク科フキ属の外来多年草、
葉がフキに似て、薄紫の花も形はフキノトウに似ています。
ニオイブキとも呼ばれます。
コメント
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