行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

黄金色のツチイナゴ

2017-09-14 20:00:20 | 昆虫
ツチイナゴ、
珍しい種ではありませんが、
成虫で冬を越し、夏の間は幼虫で過ごす、
珍しい生態のバッタです。
9月の上旬、そんなツチイナゴに早くも成虫が出ていました(9/9)。
そして、幼虫は薄緑色が普通ですが、黄金色のものがいました(9/11)。


道端のニラの花にバッタらしき姿、
逆光の日に輝き黄金色に見えます。


眼の下に涙と称される黒条、
これを見ればツチイナゴとわかります。
翅が生えだしてはいますがまだ幼虫です。
ツチイナゴの幼虫は薄緑色のはずですが
この個体は薄茶色です。
成虫になる過程なのか、この個体特有なのか、初めて見る色彩です。


8月中旬、
花の上にいたツチイナゴ幼虫、
紅い花に緑色の体色がよく目立っています。


これも8月中旬、
草の中のツチイナゴ幼虫、
眼の下の黒条が幼虫でもはっきりとみられます。


まだ成虫になったばかりのフレッシュなツチイナゴ(9/9)。
淡褐色の地に背中や胸に淡黄色の条がきれいです。
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