今年は少し早いようで、
4月下旬から5月初旬に咲いた
ニシキギ、マユミ、ツリバナ、ツルウメモドキの
小さな花たちをとりあげて見ました。
いずれもニシキギ科の樹木です。

ニシキギ、
秋の紅葉が美しいところから錦木、
枝に翼(よく)と呼ばれるコルク質がつくのが特徴です。
このコルク質がないのがコマユミ、
この二つそれ以外は違いがないとのことです。

そのニシキギの花に
キバラヘリカメムシがいました。
ニシキギ科の果実に集まるこのカメムシ、
少し出現が早過ぎるようです。
ニシキギも秋には真っ赤な果実をつけます。

ツリバナ、
小さな花が枝につり下がるようにつきます。
秋にぶら下がるようにつく紅い果実が美しく趣のある木です。

5月は風のある日が多く、
葉がしげる中、風で揺れるこの小さな花を
写すのはけっこう難儀です。

ツルウメモドキ、
雌雄異株、異花の雄花、
写真がもう一つですが
長い雄蕊が5本あるのが確認できます。

ツルウメモドキの雌花、
雄花も雌花も薄緑色です。
ほとんど退化した小さな雄蕊に
柱頭が3裂した大きな雌蕊が確認できます。
この木も秋の果実に趣があります。

マユミ、これも雌雄異株の木、
これは実のつかない雄木の花です。
長い4本の雄蕊に対し、
花柱が短かく雌蕊が退化しています。

雌木の花、
こちらは雄蕊より花柱が長く伸びているのがわかります。
いずれにしても小さな花が木いっぱいに咲くマユミです。
これも花より果実を楽しむ木、
秋には濃いピンク色の果実がぶら下がり、
その果実が裂けると赤い種子が顔を出す姿の美しいマユミです。
4月下旬から5月初旬に咲いた
ニシキギ、マユミ、ツリバナ、ツルウメモドキの
小さな花たちをとりあげて見ました。
いずれもニシキギ科の樹木です。

ニシキギ、
秋の紅葉が美しいところから錦木、
枝に翼(よく)と呼ばれるコルク質がつくのが特徴です。
このコルク質がないのがコマユミ、
この二つそれ以外は違いがないとのことです。

そのニシキギの花に
キバラヘリカメムシがいました。
ニシキギ科の果実に集まるこのカメムシ、
少し出現が早過ぎるようです。
ニシキギも秋には真っ赤な果実をつけます。

ツリバナ、
小さな花が枝につり下がるようにつきます。
秋にぶら下がるようにつく紅い果実が美しく趣のある木です。

5月は風のある日が多く、
葉がしげる中、風で揺れるこの小さな花を
写すのはけっこう難儀です。

ツルウメモドキ、
雌雄異株、異花の雄花、
写真がもう一つですが
長い雄蕊が5本あるのが確認できます。

ツルウメモドキの雌花、
雄花も雌花も薄緑色です。
ほとんど退化した小さな雄蕊に
柱頭が3裂した大きな雌蕊が確認できます。
この木も秋の果実に趣があります。

マユミ、これも雌雄異株の木、
これは実のつかない雄木の花です。
長い4本の雄蕊に対し、
花柱が短かく雌蕊が退化しています。

雌木の花、
こちらは雄蕊より花柱が長く伸びているのがわかります。
いずれにしても小さな花が木いっぱいに咲くマユミです。
これも花より果実を楽しむ木、
秋には濃いピンク色の果実がぶら下がり、
その果実が裂けると赤い種子が顔を出す姿の美しいマユミです。