行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シソ科の花は紫色

2016-04-14 20:00:09 | 花,植物
4月初旬、
花をつけたシソ科の花たち、
紫色が多いことに気が付きました。


キランソウ、
春早く、少し日当たりの悪い道端などに、
小さな葉を這うように広げ、
鮮やかな紫色の花を咲かせます。


ジュウニヒトエ、
林の道沿いなどに見られる多年草、
葉や花の形はキランソウに似ていますが
白から薄紫色の花が重なるように縦に咲きます。
この花の様子を昔の女性の着物「十二単」に例えて
ジュウニヒトエの名があります。


セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)、
江戸時代に渡来した外来種、
民家の周辺に野生化したものが見られます。
花は紫色でキランソウにとてもよく似ています。


ラショウモンカズラ、
薄暗い林の中に見られる多年草、
唇形の鮮やかな青紫色の花を段をなしてつけます。


カキドオシ、
少し湿気のある野原や道端などに見られる多年草、
唇形の薄い赤紫色の花です。


タツナミソウもシソ科、
紫色の唇形の花をつけます。
これはタツナミソウより葉が小さく、
ビロードタツナミとも呼ばれるコバノタツナミのようです。


ヒメオドリコソウ、
春、いろんな場所に見られるシソ科の草の花です。
テントウムシがいたのでレンズを向けてみました。



種類が多く難しいタツナミソウですが、


コメント
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