行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

二ヶ領用水宿河原の桜

2016-04-04 20:00:42 | 風景
3月31日、
もう夕刻になっていましたが
南武線宿河原で下りて2分、
二ヶ領宿河原用水のほぼ満開の桜を見てきました。
二ヶ領用水は多摩川を水源とし、
川崎市多摩区から川崎市幸区までを流れる全長約32km、
約400年の歴史のある神奈川県下で最も古い用水路だそうです。


二ヶ領宿河原用水、
ここは両岸にソメイヨシノが植えられています。
その岸と岸を結ぶ古びた小さな橋がどこか風情があります。


ほぼ満開です。
その桜のトンネルをゆっくりと歩き、花見を楽しみます。


ちょっと休憩、
用水のたまりに早くも散った桜が模様をつくっていました。


多摩川の取水口まで、
約2km続く桜のトンネルです。
この日は花曇りですがときどき薄日がさします。


多摩川の土手を超え、
取水口近くになると川幅も広がります。
その水面まで大きな桜が枝を伸ばしていました。


この先右が多摩川、
二ヶ領宿河原堰の取水口があります。


土手道を歩いて、
帰路につくころはもう17時、
多摩川の岸辺の柳の新緑が夕陽に輝ききれいでした。


あまりにも柳の新緑がきれいだったのでもう一枚。
対岸は東京の和泉多摩川、
1974年多摩川水害で堤防が決壊した辺り、
ドラマ「岸辺のアルバム」のモデルとなった場所です。




コメント
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