行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フデリンドウ、チゴユリそしてシュンラン

2015-04-21 20:00:50 | 花,植物
久しぶりに晴れ間の広がった4月16日、
稲城中央公園の林間の落ち葉の中に
小さな春の花を見つけました。


フデリンドウ(筆竜胆)、
リンドウ科リンドウ属の越年草、
ハルリンドウ、コケリンドウとともに
春咲きのリンドウです。


日当たりのよい林間や草原に自生、
雨や曇りのとき、そして夜は花を閉じ、
晴れた日の日中にだけ花を開きます。


チゴユリ(稚児百合)、
イヌサフラン科(ユリ科)の多年草、
明るく、乾いた林縁に20cmほどに草丈を伸ばし、
春、名のとおりの白い小さな花をつけます。


春らしい淡い緑色の葉、
花は茎頂に下向きに開き、
なかなか蕊をみせてくれませんが
花に比較して大きな雄蕊が6本あります。


まだ小さな株ですが
シュンラン(春蘭)が林間の落ち葉の中に花をつけていました。
日本、中国に分布する野生ランの一つ、
日の差し込むやや乾燥気味 の雑木林や松林などに自生します。


最後に、
よく見るタチツボスミレと違い濃い紫色、
ニオイタチツボスミレのようです。
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