ヒトリシズカにニリンソウ

4月3日、早くも花をつけ、
近くにならんでいたヒトリシズカとニリンソウ、
「一人静かに二輪草」数合わせではありませんが
語呂がよい二つの春の小さな野草です。


ヒトリシズカの名がありますが
多くは数本以上が群生して見られます。


シズカの名はこの白いブラシ状の花を
静御前が一人で踊る姿にたとえられたとのことです。


どこにでもありそうな野花ですが
ヒトリシズカのその名が
日本人の義経びいきもあり、
よりきれいな花に思わせます。


花が二輪ならんで咲いていることが多いので二輪草(ニリンソウ)、
春を代表するキンポウゲ科の山野草です。


一輪が先ず咲き、
もう一輪は横にまだ蕾でいます。
どの株も一輪が少し遅れて、控え目に咲きます。


4月6日の同じ場所のニリンソウ、
5月中旬の暖かさに花数が一挙に増え、　
二輪目の蕾も伸び膨らんできました。