行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シャガとシラユキゲシ

2015-04-10 20:00:17 | 花,植物
東京でも22.9度の最高気温を記録した4月6日、
あまりの暖かさに春の花がいっぺんに咲いたようです。
シャガ、シラユキゲシ、クサイチゴと
白い花が春の陽光に輝いていました。


シャガも例年より早い開花です。
白地に青と黄色の色模様がとても素敵なシャガの花です。


人家近くの森林周辺の木陰などの、
やや湿ったところに群生して見られるアヤメ科アヤメ属の多年草、
かなり古い時代に中国より帰化したといわれています。
3倍体であり種子ができず、根茎だけで増えて行きます。
ということは花がきれいなゆえに、
人為的に多地区に増やされてきたということになります。


シラユキゲシ(白雪芥子)、
夏椿に似た純白の美しい花です。


ケシ科の耐寒性多年草、
山地の湿ったところに自生し、
また、花が美しいところから人為的にも増やされています。
一茎に数輪の4弁の白花を咲かせます。


クサイチゴも蕊が豪華な白い花を咲かせています。
名に草と付きますが、草本ではなく
バラ科キイチゴ属の木本です。


最後におまけ、
これなんの花かわかりますか。

あまりの暖かさ(暑さ)にぐったりとして、
すっかり花びらを開いてしまった白いチューリップなのです。


コメント
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