行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

クルマバナ,イヌトウバナそしてアキノタムラソウ

2013-09-10 19:42:56 | 花,植物
この夏,近くの野に見つけたシソ科の野花,
クルマバナ,イヌトウバナそしてアキノタムラソウです。






(クルマバナ)
里山から低山の日当たりのよい草地に生える多年草,
葉は楕円形で鋸歯,
小さな花が茎を車輪のように取り囲んで咲くので
クルマバナの名があります。
上2枚は今は草刈がされてしまった散歩道横の空き地(8/6),
下の1枚は南山,恵の里山へ向かう山道に咲いていました。
そう多くある草ではありません。


(イヌトウバナ)
山地の木陰や里山の緑林に生える多年草,
塔状に花穂があるのでトウバナ(塔花),
そのトウバナに似ていて違うものなので,
非(イナ)トウバナ,それが転じてイヌトウバナとなったそうです。
トウバナは5,6月の花,イヌトウバナは8,9月に咲きます。
写真は9月6日,これもあまり多く見られる草ではないようです。






(アキノタムラソウ)
秋の名はありますが,
実際は6月下旬から花が咲き,10月ごろまで見られます。
よく探すと自宅近くの草原や山道で,
けっこう目にできることを知りました。


コメント
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