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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

よく似た草の花 その5 (タカサブロウとハキダメギク)

2012-10-09 22:30:20 | 花,植物
初秋に見たよく似た草の花,
これでネタ切れ,
最後はタカサブロウとハキダメギクです。


道端に見つけた小さな白い花,
なんだかわからないままレンズを向けてみました。
大きめのハキダメギクかとも思いましたが,どこか違います。
そこで「ハキダメギクと似た花」で検索して見ました。
一番ぴったりだったのがタカサブロウ(高三郎),
人の名のような草の名です。


水田付近に見られるキク科の一年草であるタカサブロウ,
この在来のタカサブロウに極めて似ていて,
外観では区別が難しいのが
熱帯アメリカよりの帰化植物,アメリカタカサブロウです。
アメリカタカサブロウは水田近くにも生育しますが,
道端や畑地によく見られるとあります。
写真の草,生育場所からアメリカタカサブロウと思われます。
白い花もきれいですが,緑色の果実が特徴的です。


ハキダメギク(掃溜め菊)
中央アメリカ原産の帰化植物,
雑草として全世界に広がっているようです。
繁殖力の強い草,
初秋の花というより,6月から11月まで,
とても長い間咲いている花です。


日本では掃き溜めでこの草が発見されたことからハキダメギク,
ユニークな花弁を持つ白い小さな花です。
よく似た花を咲かせる高三郎と掃溜め菊,
しかし,つけられた名はずいぶん格差があります。
いずれもキク科の植物です。

偉き草ありきその名は高三郎
コメント
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