蜂それともハチドリかと思わせる生物がホバリングをしながら,
チェリーセージの小さな花の蜜を吸っていました(8/8)。
ハチドリは日本に生息していませんので,これは明らかに昆虫です。
この昆虫,尻尾のあたりが海老にそっくりです。
「海老に似た蜂」でさっそく検索をしてみました。
すぐにヒット,やはり海老に似た蜂のような姿と表現され,
写真付でオオスカシバの名が紹介されていました。
蜂ではなく,オオスカシバ(大透翅)というスズメガ科の昆虫のようです。
名前の透翅は他のスズメガと異なり,翅が透きとおっているから,
この翅をフル回転でホバリングしていると翅がよく見えず,
少しメタボそしてカラフルな海老が空中に浮いているように見えます。
そう珍しいものではないようですが,おもしろい昆虫がいるものです。
チェリーセージはシソ科サルビア属の多年草,
ハーブの一つに数えられ,
4月ごろから秋遅くまで小さな唇形の花を咲かせます。
花色は多くは赤色ですが,白色,赤と白の混色も見ます。
この混色の花,ホットリップスという名があるのだそうです(写真下)。
暑い日が続きます。夜も寝苦しく,睡眠不足の毎日です。
しかし,なぜか電車ではすぐに眠れるのです。
熱帯夜始発電車で眠をとり