行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

サキゴケとトキワハゼ

2009-05-15 22:31:01 | Weblog
ムラサキサギゴケ

 トキワハゼ

紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)はゴマノハグサ科サギゴケ属の多年草.
水田の畦や湿った土地に群生し,
4月~5月に紫色の唇形の花をつける.
花の形が鷺に似ていて,苔のように生えるところからの名である.
白花のものがあり,それをサギゴケといい,
紫のものをムラサキサギゴケと区別して呼ぶむきもあるが,
両方ともまとめてサギゴケと呼ぶこともされている.

同じ,ゴマノハグサ科サギゴケ属のトキワハゼ(常磐はぜ)と
花の形も地面近くに咲く姿もよく似ている.
ムラサキゴケの花が大きさ2cmに対し,トキワハゼは1cmと小さい.
また色もトキワハゼが白に近い紫に対し,ムラサキゴケはより紫が濃い.
花期もトキワハゼは名前のとおり,4月~10月いつでも花が見られる.

いずれも5月初旬撮影,サギゴケは親水公園,
トキワハゼは我が家の芝にあったもの。

 鷺苔や地に咲くさだめ靴の跡
コメント
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