浅草の夏の風物詩の「ほおずき市」が行われ、久しぶりに浅草界隈をぶら散歩してきました。この日は、浅草観音の功徳多い四万六千日の縁日となって大変な賑わいとなっていました。
浅草寺の総門(雷門)では、多くの観光客のフォトスポットとなって、撮り合っていました。
雷門には、風神・雷神の二神が守護神として見守っています。
総門の仲見世通り側には、天龍神と金龍神が優しく迎えているようです。
表参道の仲見世通りも賑わいが戻って浅草寺独特の雰囲気となっていました。
宝蔵門周辺には、多くのほおずき店が並び大変な賑わいとなっていました。
宝蔵門にも三つの提灯が吊るされて、中央の大提灯には、龍の木彫りの彫刻が飾られています。
門の本堂側には、山形県から奉納された仁王様が履くために、巨大なわらじが吊るされていますが、魔を追い払う役割を担っているようです。
観音堂の周りには、約百店のほおずき店が並び風鈴の音が響き涼感を感じられる雰囲気を創り出しています。
観音堂では、四万六千日の功徳日に因んで堂内は参拝者で身動きできない大混雑となっていました
本堂の懸魚や屋根の鬼瓦にも、壮観な光景が輝いています。
境内には、多くの見どころスポットがあり、本堂横には、400年前に神橋として設置された都内最古の石橋が保存されています。
日限地蔵尊を祀る400年前に建立された都内最古の木造建造物の「六角堂」
新奥山からは、淡島堂と五重塔の相輪、スカイツリーのコラボした絶景も見られます。
「西参道商店街」では、アーケードのある木道の舗装道路となっており、江戸町風情が味わえる雰囲気となっています。
「奥山おまいりまち」でも、幟が並ぶ木馬館大衆劇場や江戸風の街並みとなっています。
約100mの「浅草六区通り」では、浅草に縁のある渥美清や萩本欽一、エノケンなど約30人のお馴染みの芸能人の紹介看板が見られます。
約200mの「伝法院通り」では、江戸風の看板が設置された街並みで江戸時代の趣のある店舗が並んでいます。
タヌキ通り商店街では、過っては浅草界隈は田圃に囲まれた野原だったことから多くの狸が棲んでいたゆかりの街で、夫婦たぬきや不動たぬきなど12体の狸が飾られて、頭を撫でると開運するパワースポットとなっています。
浅草寺の四万六千日の開運の雰囲気を満喫して、この後隅田川テラスに向かいました【続く】