東京マラソンまであと8日となり、気持ちの高ぶりが始まった。久し振りに知人の書道展を観るために銀ブラをしたが、銀座通り晴海通りともに東京マラソンの旗が飾られていて、ムードは最高である。一週間後には、3万人のランナーで埋め尽くされ、沿道の応援者との一大イベントが繰り広げられるのだ。運よくランナーとしてこのロードを走れるのであるが、このイベントを支えておられる大会関係者やスポンサー、そして沿道の住民の方々には、想像を超えるご尽力がある。
その大きな支えに感謝の気持ちを抱いて、あのビックサイトに飛び込むときはどんな感動を味わえるのか??この大会が、これまでのマラソン大会の延長線上ではなく、全く新しいスポーツ文化となるような気がしてならない。その為にも、事故無く成功裏に終わるためにも、舞台上で演じるランナーと沿道の観客と影で支えておられるデイレクターなど運営側とのマッチングが大切で、それぞれが心して望みたいものだ。あのニューヨークシテイ、ロンドン、ベルリンも経験したが、あの見事なフェステイバルがこの東京のど真ん中でまもなく始まろうとしている。成功を祈れずにはおられない。