MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

感動の東京マラソン②

2008年02月19日 | マラソン

東京を走って2日後であるが、幸い脚の調子は心配したほどダメージは無かったようだ。テレビ報道を見ながら改めて、大会の雰囲気が判り想像以上の盛り上がりだったようである。走りながら観た沿道の様子も凄かったが、タレントなどとの沿道の応援者との交流は、楽しそうである。

スタート地点で、青空のもと国家斉唱のあの瞬間は、これまで大会では経験したことの無い興奮を覚え、感動で思わず涙が出て熱いものを感じた。 この大会のコンセプトは、ランナーと沿道の応援者とボランテイアの人々が一体となり、『東京が一つになったお祭り』にすると言われていたが、いろいろなコンデイションもよく文字通り一体となったと実感した。

42Kmの舞台で演じるプレイヤーは、ランナーだけではなく三者が一体となって演じたものであろう。 ランナーの立場でみると、スタート後の沿道からの声援は、耳を劈くような響きだあった。ランナーも興奮を抑えきれない。前後に見える宮崎県知事はじめ、タレントが沿道の皆さんとの交流は、この大会を盛り上げるのに一役をかっているようだ。品川駅を過ぎて折り返す頃は、沿道の方やボランテイアの皆さんが、手を出してくれてハイタッチを繰り返すのだ。ランナー以外の方々が、確かに参加意識をもって演じてくれている。

銀座中央通りに入るや、物凄い応援だ。あのニューヨークマラソンでファーストアベニューに入ったときのお祭り雰囲気と同じである。仮装したランナーや沿道の皆さんの幟や振られる旗・旗・・・また、要所で繰り広げられる踊りや演奏や掛け声にはマイッタ。目頭が熱くなってきて、脚の状況はSOSの悲鳴を挙げているが、辞められない。

浅草雷門前は、さらに凄かった。歩道はびっしり人・人・人で埋めつくされている。踊りや太鼓の声援は、まさに大江戸だ。外国人ランナーも多いが、どう感じてくれたのだろうか・・・・・これはロンドンやベルリンにも決して劣らないだろう。

脚の痛さもピークになってきたが、ストレッチをしているとハッパをかけられて背中を押されて行かざるを得ない。今回は、食べ物も至れり尽くせりである。給食エイドも豊富であったが、沿道の皆さんが差し出す心こもったチョコや飴、果物などなどをいただきながら「ありがとうありがとう」である。

痛さも忘れるほどに、感動を味わっているうちに、ウオーターフロントに入ると、ゴールのビックサイトが見えてきて走りきった。ゴール手前のサンバのリズムが『もうたまらない。行け行け・・・・』で思わぬラストスパートが出た。感謝・感謝の舞台もエンドを迎えた。我が脚にも、よく頑張ったねと褒めてやった。

コメント
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