MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~銀座・日本橋

2013年03月29日 | まち歩き

先日の歌舞伎座開場式が行われた「新歌舞伎座」を観て、久しぶりに雨の銀座から日本橋へと散策してみました。

正門前には、杮葺落の「四月大歌舞伎」演目が標示されていますが、演目や役者名を見ていると、新歌舞伎座開場への並々ならぬ意気込みが感じられます。
どこからか「知らざあ言って聞かせやしょう・・・のセリフが聞こえてくるようでした

Img_4039

歌舞伎座を後にして、三原橋地下街にある「銀座シネパトス」に立ち寄ってみました。
今月末で閉館されるというニュースを聞いていたが、「シネパトス」は、過っては確か「地球座」・「名画座」と呼ばれていたと記憶するが、休日や勤め帰りに立ち寄ってパラマウント映画などを観ていたもので、わが青春の一ページだったのです。
この日も、地下道には閉館を惜しむ数々の色紙やサインが掲示されており、懐かしい想い出に慕っていましたが、新歌舞伎座のオープンとは対照的な出来事です。
Img_4049_2

晴海通りの地下歩道では、十二支の石像や素敵なアート作品が陳列されており、知る人ぞしる地下画廊となっています。

Img_4035

銀座のランドマークの和光のショーウインドウデイスプレーでは、先日までは歌舞伎座開場のカウントダウン時計でしたが、この日は白色のキッチン用品で創るキッチン・タワーが飾られています。

Img_4053

雨の銀座通りを歩いて日本橋まで来ると、日本橋脇の枝垂れ桜が満開となっており、青空でなかったのが残念・・・

Img_4061

また、滝の広場には日本橋架橋100周年を記念して出来た「日本橋船着場」の「双十郎河岸」の記念石碑がありますが、由来によると東西歌舞伎の大名跡である東の「市川団十郎」、西の「坂田藤十郎」を表しているそうです。

Img_4062
日本橋室町界隈では、ビルラッシュですっかり風景が変わっており戸惑いますが、三越と三井本館の江戸桜通りには、桜並木が延長されており、この春初のお目見えとなっていました。
入口には市川団十郎の直筆による石碑が立てられていました。

Img_4054

三越本店では、シンボルである天女像が迎えてくれましたが、久しぶりにじっくりと観てみると、豪華絢爛な姿には圧倒されるものがあり、ヒノキの大木から創られたそうです。
細部を見てみると、天女や鳥、曲線模様などその彩りや形状には、唯々惹きつけられてしまいました。

Photo

雨の銀ブラでしたが、雨を忘れるほど歌舞伎と桜の美しさに感動した一日となりました

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花見散歩~大庭城址・親水公... | トップ | スケッチ散歩~横浜大倉山公園 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

まち歩き」カテゴリの最新記事