MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

隅田川テラス橋巡り散歩・吾妻橋~清洲橋~日本橋

2022年07月13日 | まち歩き

浅草寺の四万六千日のほおずき市や浅草六区などを散策した後、久しぶりに隅田川テラスを散策しながら隅田川に架かる橋を巡ってきました。

浅草の吾妻橋からは、この日もスカイツリーと墨田区役所、アサヒビール本社ビルが青空に聳え立つ絶景が見られました。

吾妻橋から隅田川右岸のテラスの遊歩道に入ると、青空を背景に赤色の吾妻橋の上に黄金のオブジェとアサヒビール本社ビルが光り輝くコントラストな光景が見られます。

テラスの堤防には、赤レンガ壁や噴水池が設置されていますが、地下水が湧き出ているようです。

竹林や笹竹も植えられているお休みスポットも多く造られています。

青色のアーチ橋の駒形橋の先には、東京スカイツリーが聳え、石造りの丸い橋脚の姿など曲線美が魅せられる景観が見られます。

この日は、川の流れ逆流しているような波があり、波間には大量死の魚が浮いていて、酸素不足が原因のようです?

隅田川名物の屋形船も見られ、隅田川の観光巡りの人気船となっているようです。

「厩橋」は、隅田川に架かる唯一の三連アーチ橋で、テラスには浮世絵のアート石碑が設置されて、相撲の姿や御厩川岸の渡しの光景が描かれています。

「蔵前橋」は、黄色の3径間アーチ橋で厩橋とは対照的なデザインとなっています。

蔵前橋から下流側には、なまこ壁の堤防が柳橋手前まで長く築かれ、朱色の小橋も設置されて江戸の名残のデザインとなっています。

JR総武線の鉄橋も隅田川の橋に合わせたデザインとなっています。

テラスから神田川の柳橋へ向かう途中には、料亭や芸妓衆などで賑わった花柳界の花街・柳橋のシンボルだった「石塚稲荷神社」が鎮座し、玉垣には「柳橋藝妓組合」「柳橋料亭組合」の名前が刻まれています。

神田川に架かる「柳橋」は、隅田川下流にある永代橋に似たデザインで「ミニ永代橋」とも呼ばれる強固な緑色の橋となっています。

柳橋の上流側には、多くの屋形船が停泊する船溜まりの光景が見られます。

柳橋から隅田川テラスに戻り、その先には両国橋が架かり、対岸には大相撲の国技館が見られます。

両国橋から下流側には、赤レンガや石造りのゲートの壁や浮世絵壁があり、アートフルな空間が創り出されています。

新大橋

新大橋の下流側にも、江戸の風景を描いた浮世絵やタイル画のアート壁が続きます。

「清洲橋」は、隅田川に架かる勝鬨橋・永代橋と共に三大橋となっており、関東大震災の復興事業として作られた名橋で、永代橋を天地を逆にした優美なデザインとなっています。

清洲橋からパワースポットの「水天宮」へ向かいます。

「水天宮」は、6年前に江戸鎮座200年を迎えた古刹で本殿は白木の美しい姿に変わって、「左三つ巴」と「椿」の神紋や素晴らしい木の彫刻が飾られています。

拝殿前には、子犬を見つめる母犬の「子宝犬」が十二支の台座に座り、頭は撫でられて光り輝いていますね~

水天宮から日本橋川沿いの遊歩道を経て、日本道路網の起点となっている「日本橋」へ向かうと、200年前に架橋された石造りの姿は、今も変わらぬ見応えある景観が見られます。

日本橋近くの「常盤橋」は、昨年10年ぶりに復元されて、欄干の手摺や水切石など美しいモダンな見応えある姿に変わっています。

久し振りに好天の散歩日和となり、隅田川テラスや隅田川の名橋を巡りながらの江戸東京の景観に魅せられてのロングウオークでした。


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