鎌倉紅葉巡りで建長寺の半蔵坊で一休みの後、天園コース(鎌倉アルプス)から獅子舞の紅葉スポットをハイキングしてきました。
建長寺の勝上嶽から天園コースに入ると、まもなく鎌倉のパワースポットとして有名な十王岩に着き、大岩には三体と仏像が彫られていて「喚き十王」とも言われ、十王岩から鎌倉市内を望む光景は、神奈川景勝50選に選ばれています。
コースには、やぐらや大岩、奇岩の切通しが見られ、鎌倉アルプスならではの光景が続いています。
天園ハイキングコースから少し離れた山肌には、多くのやぐら群が見られ「百八やぐら」と呼ばれていますが、数えきれませんが中世時代の鎌倉独特の横穴式の墓地だったようです。
天園コースに戻ると、苔の生えた大岩が並ぶアップダウンの山道が続きます。
岩ロードを進んでようやく鎌倉の最高峰の「大平山」に到着します。
大平山山頂下の広場はお休み処となっていますが、この日はハイカーの姿も少なく、鎌倉海岸や稲村ケ崎が望めるビューポイントとなっています。
天園の広場から大岩が並ぶ急坂を下って獅子舞の谷へ向かいます。
獅子舞の谷は、鎌倉の隠れ紅葉スポットと言われ、山に囲まれた谷では、イチョウの黄葉は終わってイチョウの葉の絨毯が敷かれて山道と燃えるような紅葉に彩られた幻想的な空間が拡がって、多くのハイカー達のフォトスポットとなっていました。
谷の中に、苔むした獅子岩が見られ、獅子舞の谷と名付けられたようです。
獅子舞の紅葉の森を抜けて、二階堂川の渓流の道では、登ってくるハイカーと行き交いこの時期特有の賑わいとなっていました。
二階堂川沿いの道を下り永福寺跡へ向かいますが、谷道の山肌から流れる水で所どころぬかるみとなって足を滑らせて危険な道が続きます。
変化のある天園コースや獅子舞の紅葉を堪能して、鎌倉の史跡の永福寺跡から鎌倉宮・鶴岡八幡宮へ向かいました【続く】
あれから80年、苦難の年月が過ぎましたが、なぜ日米開戦が起きたのか、歴史を学ぶ日となりましたが、今日は特集番組もありますので、昭和の歴史を徹底検証したいと思います。