MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鵠沼皇大神宮例大祭~人形山車

2023年08月18日 | イベント

鵠沼のお神明様の「皇大神宮」の例大祭「人形山車宮入」が4年振りに開催され、久し振りに観てきました。

例大祭は「湘南遺産」に認定された湘南の夏祭りで、藤沢市の重要有形民俗文化財に指定され、「かながわ祭50選」にも選ばれている伝統のお祭りで、藤沢市の無形民俗文化財の「人形山車」と「湯華神楽」が揃う湘南の名祭りとなっています。

「皇大神宮」は天照大神を祀る創建以来1000年以上の歴史を持ち、相模国土甘郷の総社として信仰を集める古刹で、日頃は静かな鎮守の森となっていますが、祭りの日は地域の町内会の人形山車9基が勢ぞろいし大変な賑わう伝統の夏祭りの光景が見られました。

拝殿前には、多くの提灯が吊るされた聖なる雰囲気となって、疫病退治、無病息災を祈願していました。

午後2時から神社から約300m離れたところから各町内会の9基の人形山車が順次参進し、境内へ向かいます。

人形山車は、高さ約8m の山車は3層からなり、その上に、那須与一、源頼朝、神武天皇、源義経、徳川家康、楠正成、浦島太郎、日本武尊、仁徳天皇の人形を乗せられた、人形山車が、お囃子のトト~ント ソ~レの音声を発して氏子や子供達に牽かれて参進していました。

出発して約30分後に、お囃子の音が響く中で、境内へ参入していました。

境内の三の鳥居前の広場に九基の人形山車が勢ぞろいして、祭囃子の競演や山車を引き回して奉納され、氏子や観客に取り囲まれて、大変な盛り上がりとなっていました。

山車に乗る人形もゆらゆらと揺られて、伝統の囃子太鼓が響く中で、それぞれの勇壮な姿で観客を見下ろして、猛暑に負けないで頑張ろうね~と呼び掛けているようです。  

山車の競演の後は、藤沢市無形文化財となっている「湯立神楽」が行われました

例大祭は「鵠沼のいっとき祭」と呼ばれ、半日で終わる短い祭りですが、猛暑の中で行われていっときで盛り上がる夏祭り雰囲気を満喫していました。


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