MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

大雄山・天狗の道ウオーキング

2023年06月27日 | まち歩き

梅雨期の散歩日和となった先日、久しぶりに大雄山のパワースポットの最乗寺へ天狗の小径を経てハイキングしてきました。

天狗の小径は、今年も「天狗のこみちマラソン大会」は開催されないようですが、以前に行われたの想い出のコースとなっており、大雄山駅から天狗の小径から最乗寺へJog&Walkしていました。

大雄山駅前には、まさかり担いで熊に跨る金太郎が、お猿や狸、兎に支えられた銅像が見られ、気を付けて行ってらっしゃいと、エールを送ってくれました 

大雄山駅から天狗の小径へ向かう大雄橋では、珍しい勇壮な狛犬?の石像が見守って勇気を与えてくれました

狩川に架かる大雄橋からは、明神ケ岳を望み、その先の長い坂道を上ります。

駅から参道一丁目を経て約20分で「最乗寺仁王門」に着くと、門の周りには多くの紫陽花が見頃となって、「あじさい参道」の入口となっています。

仁王門には、「東海法窟」の扁額、「最乗寺専門僧堂」の看板が掲げられ、曹洞宗の修行道場となっているようです。

仁王門をくぐり車道の左横には、「天狗の小径」の道標が設置されて、天狗の小径の起点となって、その先は、杉林の中に長い緩やかな小径の遊歩道となっています。

遊歩道の脇には、参道一ちょむを起点とした「二十八宿石灯篭」が設置されて、一丁(109m)間隔で最乗寺の二十八丁目まで、28基の石灯篭が見られ、道標の文字上には、星座を表す「星宿」が刻まれています。

「尾(あした)」は、さそり座の尾部を表現しています。

階段が続く参道の両側には、約一万株のアジサイ参道となっているようですが、それ程多くの紫陽花は見つかりませんでした。

九丁目のやぎ座の「牛(いなみ)」の石灯篭。

十丁目のいて座の「母(うるき)」の石灯篭

樹齢300年~500年の巨木の杉に覆われた小径が続きますが、道端に最乗寺詣の道了講に訪れた人々が奉納した石碑も多く保存されていて、浄土の路の雰囲気が感じられました。

長い階段坂を上り、丸太の森へ向かう分岐点には、木橋の相生歩道橋が架けられています。

長い杉並木には、太い幹に苔が茂った巨木も多く見られ、歴史の路の雰囲気となっています。

十八丁目付近でも長い階段坂が続きますが、登り切った先には、天狗の小径の終わりとなって、天狗こみちマラソンのスタート地点でした。

三門へ向かう参道の横には、「安気地蔵尊」が祀られた地蔵堂があり、修行僧侶たちが身支度して修行に向かった身を安じたスポットとなっているようです。

安気地蔵堂の前には、運を開く「開運橋」が架けられています。

更に長い階段坂の先の山門へ向かう二十四丁目付近の老木が大きな根を張って今も生命力の大きなパワフルな姿を誇っています。

三門では、8年前に建てられた新しい御門ですが、二階式の二重門となっており、緑に包まれた荘厳な姿が見られます。

三門をくぐった先には、滝が流れる静寂な雰囲気となっています。

三門の先の二十八丁目から急階段を上る「瑠璃門」は、天狗の小径マラソンのゴール地点で5年前の完走した時の苦しみを想い出していました。

境内で一休みして最乗寺のパワースポットを巡っていました【続く】

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