横須賀のしょうぶ園の藤まつりが開催されており、花見散歩してきました。
しょうぶ園は、全国屈指の規模で約14万株の花しょうぶとフジの名園でハナショウブはまだ開花していませんでしたが、約250本のフジの花が色とりどりの姿で咲き誇っていました。
エントランスの広場には、満開の白藤が見応えある姿を見せていました。
園内の広いしょうぶ苑では、開花はしていませんが、緑豊かなグリーンラインが引かれた光景が創られて、散策路の先の丘陵にはフジ・ロードが見られ、広大な花ガーデンの光景が拡がっていました。
ふじ苑では、一方通行のフジロード沿いには、本紅藤や白藤、野田藤など多くの藤が満開となって、藤棚の姿とは異なるしだれ藤の見事な姿で咲き誇っていました。
八重黒龍藤もナガフジとは異なる独特の姿が見られます。
九尺藤も名前のように長い花房を垂れた姿が見られます。
白野田藤
散策路の山肌には、珍しいオオデマリも見応えある美姿を見せています。
枝垂桜のような古木のフジも見られ、フォトスポットとなっていました。
展望台に向かう散策路からは、ふじ苑を見下ろす絶景が見られます。
展望台から園内の北側のしょうぶ苑を望む光景
展望台からしょうぶ苑に向かう階段坂に咲き誇る紅白のしゃくなげの花
しょうぶ苑の周りには、カスミソウが見頃となって愛らしい姿で、しょうぶの緑とコントラストな光景を創り出しています。
広い園内を一巡りして管理棟周辺では、せせらぎや水車が設置されて花とは異なる憩いの広場となっていました。
美しい藤の花や緑豊かな光景に感動を覚えるひと時でした。