MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

曽我の里歴史散策

2023年03月03日 | まち歩き

曽我梅林の梅見散歩の後、小田原国府津線(県道)を経て国府津駅までの歴史の道をぶら散歩してきました。

法蓮寺入口の下久保辻には、小田原で最古の道祖神や題目塔、地神講碑の石造物群が設置されて歴史街道となっています。

田島の坂上からは、曽我梅林や富士山が望める富士見坂となっていました。

田島交差点から曽我丘陵の斜面にある「田島横穴古墳群」へ向かうと、古墳群は4カ所保存されて、その内の一つが山裾の急斜面に12基の横穴古墳があり、古墳時代の豪族の墓だそうで小田原の史跡に指定されています。

古墳群近くの山道からも夕空の富士山が望めました。

古墳群近くの一徳寺の境内には、仁王像や六地蔵、閻魔大王など多くの石造り像が設置されています。

国府津駅近くの蓮台寺の道路沿いには、可愛い「祭り地蔵」や「踊り念仏」やユニークな姿の「大黒様」の石造レリーフが置かれ、疲労感を失せて癒されていました。 

さらにその先の菅原神社では、学問の神菅原道真公を祀られており、国府津の天神さんと言われているそうで天神さまで、境内には「撫で牛」や「わらべうた 通りゃんせ 発祥の地」の石碑が設置されて、ご利益が多いパワースポットとなっています。

境内には、大きな空洞がある「ムクノキ」のご神木が聳え立ち、天然記念物となっています。

”ここはどこの細道だ~” と唄いながら参道を進み天神様にお迎えされて参拝していました。

撫で牛さんも懐かしい変わらぬ姿でした。

拝殿前には、天神さんの梅紋が飾られ、曽我梅林の梅の花を描き出しているようです。

曽我の里の春の雰囲気を堪能して辻堂駅へ戻ると、「フジサンの日」は過ぎていましたが、駅の高台からは、雲一つない雄大な富士山が望めて、湘南の富士山の姿を堪能した一日でした。

お天気に恵まれて小田原の曽我梅林や曽我物語にまつわる歴史や自然に触れてお散歩気分を楽しみました。

 

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