MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~東京国際フォーラム

2023年03月19日 | まち歩き

銀ブラの後、丸の内中心地の東京国際フォーラム内を見て回ってきました。

東京国際フォーラムは、過って約30年前には東京都庁があった跡地に建てられた近代建築で当時の面影は全く存在しませんが、上京時に何度も都庁を訪れた時の様子が想い出されます。

東京駅側の一角には、「東京府庁舎跡」の石碑が残されています。

ガラス棟の入口には、旧都庁舎のシンボルとして設置されていた江戸城を築いた太田道灌像と江戸城のレリーフが設置されています。

地上広場では、多くのイベント会場となっていますが、この日は出店も無く、ジャガイモのような石を並べた作品や大きな大理石、彫刻などが設置されてアートスペースとなっています。

ガラス棟は大きな「船」をイメージさせるユニークなデザインで、鉄骨で組まれた骨格をガラス張りの曲がり壁に覆われて、ラウンジ内にはスロープやブリッジがつくられていて空中散歩しているような空間となっています。

骨格の骨組みもアートフルなデザインでビューポイントとなっています。

ガラス棟横の大きなホールでは、展示会や見本市などの会場となっていますが、この日は学生の説明会?が開催されていました。

ガラス棟の地下のロビーでは、全長約200m、高さ60mの天井を見上げると、異次元の世界が想像される大空間となっています。

国際フォーラムを後にして東京駅に向かう路地には、煉瓦積の空洞道も残されていますが、丸の内界隈は、時代を超えて高層ビルなどの開発が進み、貴重な歴史スポットとなっているようです。

銀座や丸の内界隈の多様性満ちた近代・現代文化の発信地の魅力溢れる東京の姿に感動を覚えるぶら散歩でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする