3年振りにふるさと福井を東京で愉しむ「ドーンと福井 in 神楽坂 越前・若狭まつり」が神楽坂で開催され、今年もふるさと福井を身近に感じ故郷の文化や郷土の歴史を学びながら神楽坂をぶら散歩してきました。
神楽坂は、江戸時代に徳川家光公の大老を務めた小浜藩主酒井忠勝の江戸屋敷が矢来公園付近にあり神楽坂を通り登城した道として、越前福井ゆかりの街となっており親しみを覚えています。
メイン会場の赤城神社境内で行われたオープニングセレモニーでは、福井から来られた観光スタッフと福井人や地元の関係者などと交流してふるさと特産品が販売されて大変盛り上がっていました。
境内の展示場では、今年も恐竜王国ふくいの恐竜のモニュメントが飾られて記念のフォトスポットとなっていました。
セレモニーの後、赤城神社から神楽坂通りへと小浜藩主酒井大老の登城行列が行われ「下に~下に~」と掛け声を響かせ大名が練り歩いて、懐かしい江戸の光景が映し出されていました。
酒井大老に続いて徳川家光公や神楽坂芸者の芸者姿の綺麗ところが続く大行進が見られます。
神楽坂のパワースポットである善國寺毘沙門天前では、多くの参拝客や福井人と共に行列の大名や付け人と声かけ合いながらの行進となっていました。
善國寺毘沙門天の境内には狛犬ならぬ阿吽の石虎がユニークな表情で姿を見せて参拝者にパワーを授けていました。
善国寺毘沙門天から坂下へ向かう神楽坂では、昔の魅力的な光景が見られ大変な賑わいとなっていました。
行列を見送って神楽坂名物の粋な裏通りの石畳路地の横丁をぶら散歩していました。
兵庫横丁や本多横丁、かくれんぼ横丁、神楽小路、芸者新道など名付けられた横丁小路では、隠れ家のような花街情緒を漂わせる雰囲気の今も変わらぬ光景となっています。
東京理科大の入り口には、ユニークなオブジェ作品も置かれており、神楽坂の名所になっていました。
この日も他では買えない福井の名産品の「水羊かん」と「はまな味噌」を手土産に買い求めて故郷の好みの味わいを楽しんでいます。
ふるさと福井を身近に感じながら東京の観光スポットの神楽坂散歩を堪能しました