MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

赤坂迎賓館見学

2019年09月08日 | まち歩き
一般公開されている「赤坂迎賓館」を見学してきました。


本館内は、「朝日の間」・「彩鸞の間」・「花鳥の間」・「羽衣の間」など豪華絢爛な装飾や壁画や天井画が拝観することが出来ました。
「朝日の間」は、国賓など招かれて天皇・皇后陛下がご挨拶される部屋で、最も豪華な格式高い部屋で、天井には朝日を背にした女神が白馬の馬車に乗って駆ける光景が描かれていました。



【館内は撮影禁止でしたので、配布されたガイドブックに掲載された写真をアップしました】

「彩鸞の間」は、外国元首との首脳会談が行われる部屋で、暖炉や金色の豪華な「鸞」のレリーフが飾られていました。

「花鳥の間」では、豪華な3基のシャンデリアや油彩画、金箔画などが飾られ、深い森の名に花と鳥が戯れる雰囲気を出していました。

「羽衣の間」は、歓迎式典や晩餐会が行われる部屋で、大きな3基のシャンデリアや赤いカーテンが吊るされて、天井画も圧巻でした。

本館の魅力に離れがたい気持ちを抱きながら、本館から「主庭」に出ると、国宝に指定されている台噴水があり、本館を背景にした絶妙な景観が見られました



噴水では、水盤の上に噴水塔を囲むようにシャチや亀が配置され、四方にはギリシャ神話に出てくる伝説の生き物「グリフォン」が守っていました。


本館の前庭に出ると、建物全体が湾曲した独特のデザインの西洋宮殿のような景観が観られ圧倒されていました。


本館の屋根には、天球儀や阿吽の鎧武者が配置されて和洋折衷の拘りが感じられます。








前庭の中門からの光景です


本館横の庭には、「タギョウショウ」の松が多く植えられていて、緑豊かに輝いていました


前庭の守衛舎などにも、豪華なレリーフが見られます




正門から本館を望む光景です。


正門も素晴らしい彫り物で飾られており、国内最高峰の西洋建築の素晴らしさに感動したひと時でした。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする