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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

浅草三社祭

2017年05月22日 | まち歩き
東京の初夏の風物詩である江戸三大祭の「三社祭」に行ってきました。

最終日を迎えて浅草神社の「本社神輿」の「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」の3基の神輿が、浅草神社の境内から「宮出し」して地元町内を威勢よく練り歩く神輿渡御の光景は、下町の風情として何度見ても見応えがあります。

雷門に着くと、勇壮な神輿の”オイッサオイッサ・・・”の威勢のよい声が轟いていました。


この日は、雷門通りと馬道通りは、祭り広場となって3日間で200万人と言われる大群衆で埋めつくされて町会の関係者と群衆が一体となり、開業満5周年を迎えた東京スカイツリーをバックにこれぞ江戸の祭の雰囲気が最高潮となっていました。


雷門から仲見世通りも観光客などで身動き出来ない程、一年で最高の人出でしたね。
雷門(風雷神門)では、神輿の通過を控えてシンボルの大提灯は折りたたまれていましたが、その真下からは素晴らしい龍の彫物が見られます。



浅草神社では、三社大権現の幟が立ち、奉納された提灯が飾られています。


参道は参拝者の長い行列が出来ており、参拝に30分待ちでした


神輿庫では、既に宮出しされて「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」の木札と「三網の神紋」「左三つ巴紋」が掲げられています。

案内によると、隅田川で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟が漁網の中から像を見つけて土師真中知に相談した所、と尊い聖観音像と言われて、聖観音像をお祀りしたのが今日の浅草寺の観音様だそうです。
 浅草神社には、その土師真中知(一之宮)・檜前浜成(二之宮)・檜前竹成(三之宮)を神として祀られていますが、「三社さま」と呼ばれる由縁ですね・・・・

神楽殿では、巫女の舞が奉納されていて多くの参拝者の人気を博していました


境内には、縁結びのスポットである「夫婦狛犬」も二体が寄り添って並び相合傘をさして人気を呼んでいました。


神輿を追いかけながら浅草寺周りを巡ると、裏路地にも町会の神輿が勇壮に渡御して活気が溢れていました。



新仲見世通りも外国人観光客など人・人・人でごった返しの様相で、外国人にとっては勇壮な神輿行列は特別のもののようです。

雷門通りで東京スカイツリーを背景に進む光景も、浅草特有の光景でした。

二之宮の本社神輿を追いかけて順路を巡っていましが、真夏の暑さのためか本社神輿は予定時間を大幅に遅れており、浅草通りの東本願寺付近で出会いました。
重さ約1トンの重厚な神輿が太鼓を打ち鳴らして練り歩く光景は、江戸の華として堪らない魅力を感じますね~





本社神輿の背後には、本社の宮司さんが神馬に騎乗して進みます。


本社神輿や町会神輿約100基が浅草の街を練り歩く中で、浅草寺界隈の熱気あふれる街並みを散策するのも楽しみでした【続く】
コメント (4)
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