MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~浅草寺

2016年09月23日 | まち歩き
上野の美術館から久しぶりに浅草へと向かい浅草寺界隈をぶら散歩を楽しみました。
この日も休日でしたので、仲見世通りでは外国人観光客の姿も多く見られ流石関東一の人気スポットですね。
宝蔵門回りでも記念撮影する観客で溢れていましたが、何故かこの日は和服姿の観客が多かったです。

大提灯も2年前に架け替えられて色鮮やかに輝いていました。

大提灯の下には素晴らしい龍が彫られていますが、 ”Oh~Wonderful~”と外国人にとっては驚きだったようです。

浅草寺のシンボルである五重塔は、6月から改修工事に入っており架設のベールに包まれており、改修工事は来年秋までかかるようです。
一方、宝蔵門から東方にはスカイツリーが聳えて和と洋の対照的な光景が望めます。

本堂前も、観音様のご利益を求める和服姿の参拝客で賑わっていました。


本堂前には、「慈雲の像」という雲の上から9人の群像が遥か先を見つめており、その視線の先には何があるのでしょうか? 興味ある銅像ですね・・・

本堂の裏には、毎年サンバカーニバルでスタート前の準備が行われる広場があります。
そこには、歌舞伎役者の市川團十郎の銅像が置かれており、その表情は実に迫力がありました。

また、広場の西方には、「銭塚地蔵尊」では石の六地蔵尊が安置されており、その下には寛永通宝が埋められているそうです。

銭塚地蔵堂の右には、「カンカン地蔵」というユニークなお地蔵様も鎮座しており、小石でカンカンと打つとご利益があるそうです。

西参道商店街をぶらついていると、立派なアーケードが出来て仲見世通りに負けない江戸の雰囲気が溢れており、賑わっていました。

すぐ傍の日本最古の遊園地「花やしき」に回ると、先日引退が発表された浅草のシンボルタワーとして親しまれた「Beeタワー(人工衛星塔)」は、この日は静かに佇んでいました。
上京した頃の懐かしい想い出が甦っていました。

浅草寺境内に戻りぶらついていると、宝蔵門まえには赤い幟に囲まれて「母子地蔵尊」が置かれており可愛い姿でしたが、第二次世界大戦時に満州から日本へ帰ることが出来なかった母子の霊を慰めるために建てられた地蔵様だそうです。

また、その横の弁天堂の前に「二尊仏」が鎮座しています。
「濡れ仏」の名で知られるこの二尊仏は、観音(右)、勢至(左)菩薩様で、イチョウの緑をバックに変わった帽子をかぶりその穏やかな表情を見せています。

浅草神社では、鳥居の下に「夫婦狛犬」が相合傘をさして狛犬が仲良く並び、縁結びのパワースポットになっているそうで、触れながら楽しむ子ども達にもご縁があるでしょうか(笑)

浅草神社から仁天門を出ると門の前には、歌舞伎で有名な「白浪五人男」の五人衆があちこちに見られ、先の中村橋之助、国生、宗生、宜生と成駒屋一門が襲名披露で仲見世通りを「お練り」したと話題になりましたが、浅草寺は歌舞伎と縁があるのですね。



浅草寺境内をぶらついたあと、スカイツリーに魅かれて隅田川テラスへと向かいました。【続く】
コメント (3)
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