MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第29回 日本の自然を描く展~上野の森美術館

2016年09月22日 | まち歩き
知人の作品が今年も入選し、「第29回 日本の自然を描く展」の展示会が始まり、上野の森美術館で鑑賞してきました。
「日本の自然を描く展」は、プロ級や趣味で描いている人など絵を描く絵画愛好者の作品発表の場として、交流の場となっています。
今回も4568点の応募から、2791点の入選作品が4期に亘って展示されていました。
この日も、約700点の作品が展示されていて会場内は多くの愛好者が詰めかけて大変な混雑でした。

沢山の作品が並ぶ中で知人の作品を探すのも一苦労です。
見つけた知人の作品は、「甲斐駒冬支度」と名付けられて今年も素晴らしい駒ヶ岳の春の風景が描かれていました。

余りに多い作品だったので、目についた作品を探しながら巡っていましたが、油絵、水彩画、日本画など多種再々の作品ばかりで、この世界では上手い画ではなく好みの好い画を探していました。

優秀作品展示コーナーでは、190点の素晴らしい作品が並んでおり、その構図や色使い、筆タッチなどに魅かれていました。

自由部門で美術館賞や文部科学大臣賞を獲得された作品です。

子ども作品コーナーでも、素晴らしい力作が見られますね

風景画のみならず動物画や静物画も興味深い作品も見られますね。

行きつ戻りつしながら鑑賞した後、世界遺産に登録された国立西洋美術館前の庭園に立ち寄ると、三人裸像や考える人などを配したロダンの「地獄門」の大作に惹きつけられていました。

また、百年戦争に纏わる「カレーの市民」像も6人の市民が色々な姿で創りだされており、感動の作品でした。

上野の森をブラ散歩して清水観音堂の舞台に立つと、シンボルである「月の松」からはこの日も賑わいの不忍池の弁天堂を見ることができました。

上野の森を後にしてJR上野駅まで来ると、駅前には「ああ上野駅」の歌碑が立ち、懐かしい歌詞に感慨深く眺めていると、若かりし頃白馬や故郷への夜行列車に並んだ光景が思い出され、まさに”おいらの心の駅”ですね~


久しぶりの上野の森を散策し、浅草散歩へと向かいました。
コメント (4)
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