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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさとの風景~護国神社・養浩館

2016年06月26日 | 旅行記
 ふるさと福井を訪れ最後の一日は、朝ジョグで懐かしい母校周辺を巡っていました。
ホテルを出てすぐ近くの「神明神社」は、子供時代には”お神明さん”と呼んで、春の祭では学校もお休みとなり、こども神輿を担いだ懐かしい神社です。

西別院通りを走り「西本願寺西別院」に到着。
西御坊と呼んでいましたが、周辺の景観はすっかり変わっていました。
社務所の屋上に鐘楼が置かれているのも珍しい風景ですね。

えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線が相互乗り入れとなった田原町駅周辺もすっかり変わっていました。

その先の母校の校舎も見違えるようなニューデザインに変わっていました。
福井震災の後に新校舎が出来た時に通った中学校ですが、あれから●●年ですね~

校舎の裏に隣接すように建つ高校を一回りして、福井護国神社に向かい参拝してきましたが、橋本左内公を含む第二次世界大戦で殉じた福井戦死者を祀る社で、福井在住時は、田園地帯の中に立てられていたのです。

特攻勇士之像も立てられており、その隣には、軍馬・軍犬・軍鳩の碑も立てられており、境内は別世界の聖なる空間となっていました。

狛犬と並んで立派な軍馬のブロンズ像も奉納されています。

高校の周辺には、あじさいのせせらぎ路もあり美しい通学路になっていました。

さらに大学の構内を一回りしていると、新しい校舎や施設が出来ており、雰囲気もすっかり変わっていましたね。

母校周辺を一巡りして、かつて住んでいた住宅街を歩き、名勝「養浩館庭園」(御泉水屋敷)を訪れました。

「養浩館庭園」は、福井藩主松平家の別邸で、江戸時代には「御泉水屋敷」と呼ばれていたものですが、我が青春時代には、「お泉水コート」としてテニスコートとなって市民の憩いの場でした。
東門を入ると、紅葉通りでは新緑のモミジが美しく迎えてくれました。

お泉水庭園の最大の魅力は、清らかな池を中心とした回遊式林泉庭園で「お座の間」や「お月見の間」から池に映る月を眺めるなんて想像するだけで風流ですね~

お庭から見る「お月の間」です。

池の中には、ゴールドやオレンジの豪華な緋鯉が泳ぎ回っていましたが、時を忘れて見惚れていました。

清廉な池の周りの遊歩道を歩くと「清廉」や「石造七重塔」などの向こうに「御茶屋」を望み素晴らしい光景です。





養浩館を出ると、江戸時代の福井城の「舎人門」が復元されており、福井城の外濠にあった門で、その石垣や外濠なども復原されています。

養浩館を後にして、福井のランドマークである福井城址のお濠を一回りしてホテルに帰着しましたが、懐かしいふるさとの歴史と風景を楽しんだふるさと訪問でした。


コメント (6)
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