ふるさと夏祭り

夏休み恒例の「ふるさと夏祭り」を地域の社会体育振興協議会（社体協）と１１自治会・町内会との共催で開催しました。

朝から猛暑となっている中で、社体協と各自治会・町内会のメンバーで早朝から舞台や飾り付けなどの祭会場の設営を行い、午後からは各自治会・町内会による模擬店の準備に追われていたが、余りの暑さに準備が完了する頃には、グロッキーの状況でした

予定通り舞台や飾り付けが完成し、消防署や電力会社などの立会検査も無事終了して模擬店の準備開始。


模擬店の販売開始する前から会場の模擬店の前には、家族連れや子ども達の長～い行列ができて模擬店も整理に大わらわとなっていたようです。

特に、「焼きそば」、「やきとり」など火を使う模擬店では、毎年の事ながら暑さと焼き上がりに追われて大変なご苦労でしたが、長年の経験からプロ以上の腕前で大好評でした。

子ども専用の「ヨーヨー釣り」や「輪投げコーナー」も大変な人気を呼んで、夏祭りでしか味わえない貴重な遊び体験を楽しんでいました。


また、「お菓子すくい」コーナーでは、真剣な眼差しで狙ったお菓子袋を吊り上げて、喜ぶ子ども達が何回も挑戦していましたね。

舞台では、応援出演のビック・エレキバンドや地元の伝統の太鼓保存会の演奏があり、地域の参加者から熱演に対しての熱い声援が飛んでいました。

盆踊りが始まると、舞台上には鮮やかな浴衣姿の子ども達が入れ替わりながら踊りに参加して可愛い姿を披露し、家族の撮影に手を振って応えていましたね～

踊りの輪も拡がり一番人気の炭坑節を踊りながら、「月が出た出た～月が出た　ヨイヨイ・・・三池炭鉱の　上に出た～　」　を口ずさんでいると、頭上には満月の月が姿を見せており、まさに「三池炭鉱」ならず「湘南の空」の上に出ていましたね。

踊りも大人も子供も一緒に輪になり見よう見まねで時を惜しみながら踊り合う交流が行われて最高潮に達していました。


制限時間の後は、地域の参加者の皆さんや子ども達の同窓会ともなっており、再会を約して別れを惜しんでいたようです。

終了後は、関係者で後片付けや反省会などに追われて夜遅くの解散となり、疲れもピークとなっていました。

我が地域の夏祭りも新しいライフタウン誕生の機会に、地域の交流を図るために誕生し、以来３４年目を迎えて夏祭り開催への様々なノウハウも培ってきたが、地域の支援や協力が何よりの力であることが実証された一日でした。