MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~雨の横須賀

2015年03月03日 | まち歩き
三浦国際市民マラソンで走友の応援の後、横須賀へと移動して久しぶりに雨降る横須賀の街をぶらりと散策してきました。
京急横須賀中央駅から雨を避けて三笠ショッピングプラザ内を行くと、アーケード内に突如豊川稲荷入口の看板と赤い参道が現れました。
見上げれば成田不動尊へ向かう急階段となっており、誘惑を受けるように切通しの階段に挑戦してみました。

参拝客の姿も無く段数を数えながら一気に登ると、222段で「豊川山 徳寿院」の山門に到着。
豊川稲荷横須賀別院でした。徳寿院に参拝後、奥にある不動明王にも参拝していたが、成田不動尊の三浦不動尊札所の第四番札所になっていました。


さらに山門の左階段を約50段登ると横須賀湾を望む尾根路に出ますが、この日の眺めはよくありませんでしたね。
住宅街に下りてまもなく横須賀の名スポットである「どぶ板通り」に到着し、立ち寄ってみると休日ながら通行人の姿も少なく寂しい雨のどぶ板通りでしたね~
スカジャンや軍服店など覗いてみたが、店員の姿も無く早々に引き上げました。


「どぶ板通り」には、横須賀に縁のある著名人の手形レリーフが埋め込まれており、雪村いずみやMALTA、原信夫、阿木子、日野元彦などとともに旧大洋ホエールズの選手の名前も確認出来ました。


どぶ板通りには他にも怪しげな外人向けBARの隣に「延命地蔵尊」という一風変わった地蔵尊があり覗いてみると、境内には関東大震災供養塔や道祖神があり地蔵堂内にも多くの古いお地蔵さまが並んでおり、線香の煙が漂っていました。
健康長寿を祈願して地蔵尊を後にして、軍港を望むヴェルニー公園へ・・・・・


ヴェルニー公園からは、横須賀米軍基地や自衛隊横須賀基地が望めて基地の街「ヨコスカ」を実感しますね。この日は、軍港巡りのクルーズ船もタイムスケジュールが合わず乗船を諦めて公園内のボードウオークを基地を遠く望みながら散策していました。


さくらの広場には、海軍の碑や世界最強の戦艦の名を付けられた「軍艦長門碑」「国威顕彰碑」などが建てられています。
海軍旗や戦艦長門の履歴を読みながら、黒船来襲以来の海軍日本の歴史などに思いを馳せていました。




ヴェルニー公園には、これまでもスケッチ散歩で何度か訪れているが、画になる光景が多くその一つの「逸見波止場衛門」は、かつては軍港への入口の逸見門の衛兵詰所だったもので、左が「逸見上陸門」、右が「軍港逸見門」と表示されていました。


雨を避けて逸見門の隣のカフェで一休みしていると、庭には満開のシクラメンが雨に打たれながら美しい姿を見せていましたね。 


横須賀駅も懐かしい想い出も多く、「関東の駅百選」に選ばれているレトロ感覚あふれる駅舎には風格を感じますね~


また、横須賀はトンネルの街として有名で、その形状や歴史を辿る楽しみも多くまたの機会に訪れたいが、JR田浦駅のトンネルも歴史や風情がありますね。


雨降る港町を歩きながら、「雨に煙った 横須賀で・・・ここはヨコスカ 雨降る港町・・・・」の演歌の光景を目の前にして、雨降る港町の情緒を楽しめました。


コメント
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