上野恩賜公園をぶらついてから東京マラソンウイークに入ったマラソンコースの浅草雷門へ向かいマラソンムードを確認したく散策してみました。
恩賜公園の桜道では、「うえの華灯路」となって浮世絵行燈が並び、歌川広重の名作「名所江戸百景」などが設置されており、江戸時代の光景が描かれています。
清水観音堂の前には、寒桜が満開となっていました。
観音堂の舞台からは、広重が描いた「月の松」から不忍池を望む光景が見られますね・・・
また、観音堂の近くにある菅原道真公が詠んだ「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花・・」の菅公詠梅が美しい色合いで咲いていますが、こんな花を詠んだのでしょうかね?
昔懐かしい上野駅の中央改札口を通り浅草へと向かうが、「翼の像」や壁画など上野のシンボルは昔の儘で、夜行に乗るときに並んだ光景を思い出しますね~
浅草通りを経てかっぱ橋通りの道具街を初めてぶらりと歩いてみました。
江戸時代に遡る伝統の商店街で約1km弱の通りを覗きながら歩いていますと、お菓子や食堂などの料理道具や看板などがずらりと並び見ているだけで楽しめますね・・・
商店街の一角のビルには、大きな河童くんがお出迎えでした (笑)
レストランかと間違うほど食品サンプルが並びこれも日本の食文化でしょうね・・・
仲見世通りへ向かう途中に東本願寺があり、我が家は浄土真宗派でもあり、立ち寄ってみたが、浅草に東本願寺の本山があることは知りませんでしたね。(ナムアミダブツ・・・)
浅草に入り たぬき通り商店街を抜けましたが、愛情たぬき・開運たぬき・夫婦たぬき・・など12体のユニークな狸様が福を授けてくれました・・・
オレンジ通りのスターの広場では、役者、歌手など約300人のサイン付の手形プレートが並び、池辺良や若尾文子、牧伸二など浅草にゆかりのあるタレントの名前も見られました。
伝法院通りでは、昔懐かしい江戸の町並みが再現されていました。
仲見世通りでは、五重塔や宝蔵門、観音堂を一回りしてみたが、この日も外国人やツアー客で混雑していました。
雷門では、年末に大提灯が新調されており、色鮮やかな朱色が目立ちますね~
提灯下部の龍の彫物も素晴らしい輝きを放っていました。
雷門周辺は、東京マラソンウイークはマラソンウイークを迎えて、コースの一番の見どころ故にどんな装飾が施されているかと興味を持っていたのですが、期待外れで全くその準備はありませんでしたね~
吾妻橋からの東京スカイツリーの眺めも最高でした。