初詣の東京五社巡りの途中で赤坂の「豊川稲荷・東京別院」に立ち寄ってみました。
豊川稲荷は、知る人ぞ知るところの京都伏見稲荷神社系のお稲荷さんではなく、豊川稲荷妙巌寺の東京別院で寺院なんですね。
また、茅ヶ崎に菩提寺がある江戸時代の名奉行の大岡越前守忠相の屋敷に豊川稲荷を勧請したことによるそうです。
寺院の中では、七福神巡りも出来るお気に入りスポットとなっています。
青山通りと九郎九坂が交差する豊川稲荷・東京別院の一角には、赤提灯が飾られて赤い坂道となっていました
狛犬ならぬ狐さまが護る本殿には、多くの参拝客が並びご祈祷が行われて新春の雰囲気となっていました。
境内の「霊狐塚」では、様々な表情の大小の狐さんが並び、その表情を見ながら回るのも楽しいですね・・・
奥ノ院、三神殿の周回の参道には紅白の千本幟がならび独特の空間が出来ており、福が溢れているような雰囲気がありました。
大黒堂の脇に立つ「大黒天」
長いひげを生やしたユニークな「福禄寿尊」
琵琶を抱えて微笑む女神の「弁財天」前では、銭を洗う方が並んでいました
長寿の杖を持ち微笑む「寿老尊」
余り広くない境内ですが、ゆっくりと周回しながら多くの狐の神に接しながら約20分、キツネ様の新たかな霊に感謝して一ツ木通りへ向かう。
一ツ木通りに入ると、紀州徳川家の祈祷所だったという「赤坂不動尊」に立ち寄り、不動明王の威圧感溢れた姿に圧倒されましたね・・・
豊川稲荷と不動尊の雰囲気を楽しんで、赤坂日枝神社へ向かい五社巡りに戻っていた。