久しぶりの青空のジョギング日和となり、藤沢宿から白旗神社へとジョグってきました。
旧東海道を走り藤沢橋付近では、五十三次藤沢宿の昔話を描いた洒落た案内板もありました。
藤沢橋に際には、支流から境川へ流れ落ちる滝が出来ていましたが、先日来の雨水のようでいつもは見られない光景でした。
旧東海道(467号)を戻り、先日源義経公鎮霊祭が行われていた「義経公首洗井戸」に立ち寄ると、ひっそりとしており過って腰越で首実検後に捨てられた義経公の首を洗った井戸であると伝えられています。
参拝後、白旗神社へと向かい境内には義経公鎮霊碑や義経公松、弁慶藤などゆかりのものが多くありますが、皇太子ご成婚記念に奉納されたという手水舎には、昇り龍などの彫が見事なものでした。
拝殿の前には、14年前に建立された義経公鎮霊碑があり、先日13日に盛大な鎮霊祭が執り行われたそうです。
また、境内には江ノ島道標や12基の珍しい庚申塚が鎮座しており、藤沢市の重要文化財に指定されています。
白旗神社を後にして、小高い伊勢山へと約200段の階段を駆け上がってみると、緑豊かな自然緑地公園は、潮風が吹いて爽やかな夏の日を感じます。
公園の江の島が見える見晴らし台からは、夏の江ノ島の展望があり、暑さを忘れて一休みしていました。
公園内には、市の重文でもある承応二年の貴重な庚申供養塔が鎮座しており、市民の祈願の遺産として保存されているようです。見猿・云わ猿・聞か猿・・・・
伊勢山からアップダウンの坂道を走り、稲荷の「ふるさとの森」へ向かい木漏れ日の中道をクロカン気分で周回していた。
周回後、引地川親水公園側に下りてくると、マウンテンバイクでクロカンのトレーニングしているライダーに会い、経験談を聞いていたが、クロスカントリーの練習には最適の森だそうで、そのバイクのフレームにビックリでした。
特殊な形状でサドルがなく岩を飛びながら進むテクニックが必要だとか・・・
大庭神社前の芝生広場に来ると やや盛りを過ぎたアジサイが色濃くなって芝生や森の緑をバックに美しい光景が拡がっていました。