昨日の雨が嘘のように晴れ上がったこの日は、横浜国際女子マラソンが開催されるので、朝の内にホームコースの墓園コースを約1時間周回コースを走ってから、横浜へと向かった。
早めに着いて日本大通りを経て山下公園へと向かうと、銀杏の黄葉は見頃にはやや早かったが、暖かい陽を浴びて晩秋の彩りを光られせていました。
キング塔に来ると、この日は特別公開の日となっており、時間もあったので入庁して屋上へと駆け上がってみたところ、大桟橋には飛鳥Ⅱ号やオーシャン号が入港しており、素晴らしい展望が拡がり絶景が望めていた。
眼下の日本大通りの開港記念館前のイチョウ並木は、パレットに絵の具をまき散らしたように美しい色合いのグラジュエーションが見られ、秋の風景となっていた。
スタート地点の山下公園へと走ると公園通りのイチョウ並木も見頃には少し早かったようだが、秋の陽の光と影が造りだす光景は見応えがありました。
スタートまでの間、公園内を散策してみると、雲一つない青空の下で氷川丸やみなとみらいを望むと素晴らしい展望が見られていた。
スタート地点では、招待選手やエリートランナーが並び一般のマラソンと異なり、来年のモスクワの世界選手権の代表選考会を兼ねており、、サブスリーランナーばかりのエリートが揃って緊張感が漂っていた。
氷川丸の汽笛に見送られて銀杏の黄葉彩る山下公園通りをスタートしていったが、カラフルなユニフォームが走る光景は、女子マラソン独特の雰囲気となっていました。
マリンタワー前で選手を見送ってから、本牧埠頭から港の見える丘公園周辺を散策してみると、快晴に誘われて多くの観光客で賑わっていました。
ひと足早く県庁のキング塔前に戻り選手たちを待つと、この日の強いハマ風に苦労しているようでした。
クイーン塔で知人のランナーに声援を送り、MM21地区を回ってくるランナーを赤レンガ倉庫前で待つが、あと10Kmは最も疲れを感じる地点でもあり、各選手の顔にも疲労感がにじみ出ていたようだ。
再びゴール地点へと移動して、ハマの街を激走したランナーには、ゴール時には氷川丸の汽笛で祝っていた。
このあと、山下公園から赤レンガ倉庫、MM地区へと散策に向かった。