MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉七福神

2012年01月18日 | まち歩き

先週の我が街 藤沢の七福神巡りに続いて隣の鎌倉市の七福神巡りへ走りこみを兼ねてジョギングで出かけてきました。

北鎌倉から入り「浄智寺(布袋尊~不老長寿の神)」に着くと、こちらには鐘楼門から多くの七福神めぐりのツアー客の姿があり、境内に入り奥のやぐらへ直行して布袋尊に再会・・・

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ここの布袋尊は、他の布袋尊と身姿が異なり立ち姿で袋も背負っていなくて、撫でられたおなかは黒光りしており、何か意味あり気に右手で指差す姿がユニークですね。

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次の鶴岡八幡宮では、本殿と丸山稲荷社に参拝してから、境内の源平池にある「旗上弁財天社(弁財天~芸能・開運・財運の神)」へと到着すると、八幡宮の珍しい白鳩に迎えられました。

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弁財天像は、国宝館に安置されており拝むことは出来ませんでしたが、源氏の白旗に囲まれており、頼朝が旗揚げに際して戦勝祈願したそうで、武運・大願成就の福神だと言われ参拝者が多いそうです。

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次の北条氏ゆかりの寺である「宝戒寺(毘沙門天~病魔退散の神)」では、毘沙門天は本堂内に安置されていましたが、境内には聖徳太子を祀る太子堂や歓喜天像が祀られている大聖天堂などがあり、秋の萩の寺でもある。

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この後、寺の裏手にある史跡「紅葉山やぐら」や東勝寺跡にある「北条高時の腹切やぐら」へ立ち寄ったが、何れも北条氏ゆかりの地で、新田義貞に攻められて最期の場所となった史跡で当時が偲ばれる処ですが、訪れる人もなくひっそりとしていました。

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この後、小町大路へ戻り「妙隆寺(寿老人~長寿の神)」では、本堂手前の小さなガラス張りのお堂に欅つくりの寿老人がひっそりと祀られていました。

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さらに、大路を走って「本覚寺(夷尊神~商売繁盛の神)」では、鎌倉えびすと言われて、先週の本えびすでは、福もち搗きや祈祷会などで大変な賑わいだったそうです。

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この後、駅裏へと回り鎌倉大仏横を経て「長谷寺(大黒天~出世開運・財福の神)」へ走ってみると、こちらでも観光バスや七福神巡りツアー客で大混雑でした。

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十一面観世音菩薩や大黒天を拝観して展望台からの由比ヶ浜展望を楽しんでいた。

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最後の神「御霊神社(福禄寿~幸福・財福・長寿の神)」に移動して、宝蔵庫に祀られている福禄寿の面を拝観したが、狭い蔵の中は、ツアー客などで一杯となっており、辛うじてシャッターチャンスを掴み面掛行列のお面とともに貴重な瞬間を得ました。

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御霊神社は、我が街大庭神社の神、鎌倉権五郎景政を祀る「権五郎神社」とも呼ばれるそうで、境内には石上神社・秋葉神社・地神社・御嶽社・第六天社など多くの末社が鎮座しており、鎌倉の民族文化財ともなっている貴重な庚申塔を見ることもできました。

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また、江ノ電に接する神社の160年の歴史を刻んだ大鳥居がつい先月に建て替えられたばかりで、真っ白な新しい鳥居に変わっていました。

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この後は、極楽寺を経て134号線へと走り、一日駆けずり回っての七福神巡りで開運祈願をしてきましたが、何よりも約1か月近く膝の怪我から走れない悩みを解消して、ロングランを出来たことで、健康・走福を得ての新春のスタートとなった。

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コメント
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