地域の社会体育振興協議会(社体協)の主催による今年度2回目のグランドゴルフ大会を開催し、地域各自治会・町内会から応援者を含めて約60人の参加があり、大変賑わい楽しい大会となりました。
今回は、各自治会・町内会の対抗戦としての開催となったが、参加希望者は誰でも自由参加できるようにして、対抗戦は各自治会の上位3名の合計点で競う形式としていたので、チーム成績を気にすることなくプレーを楽しんでもらえたようだ。
朝からしとしとと雨が降る小雨模様となり開催も心配されたが、地元小学校のグランド状況も良かったので、躊躇なく実施に踏み切っていたところ、雨も上がって参加された皆さんも気持ち良くプレーを楽しみました。
グランドゴルフは、誰でもいつでも出来るスポーツとして近年大変人気のある生涯スポーツとして高齢者にも浸透しており、今回も60歳以上の高齢者が多く参加されて、終始和気あいあい結果にとらわれずプレーを楽しまれていた。
参加者の中には、マイステイックを持参されている方や、グランドゴルフを初めてだという方がおられる一方、90歳の最高齢者もあり、和やかにマイペースでワンプレーに集中していたようだ。
3ラウンドを行ったが、2ラウンドに入ると、グランドのあちこちのホールで、ホールインワンが出て飛び跳ねる人や、思わぬプレーに奇声が発せられたりして、盛り上がりを見せており、本部側としては、用意したホールインワン賞が不足するのではないかと心配する程でした。
3ラウンドを終えて表彰式では、僅差で順位が入れ替わる程の結果を見ながら、ため息をつきながらも、互いに健闘を称えあい参加された誰もが「楽しかった~」と感想を語っておられたが、グランドの荒れ具合も適度なハザードとなっていたようで、スタミナやテクニックに左右されない面白みを感じあっていた。
ホールインワン賞やブービー賞などを受け取り、世代間を超えて”地域の絆”を強める機会ともなっていたが、地域の連帯感や生活の充実感を味わうことができる生涯スポーツ普及への1ステップと期待したい。