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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

参議院議員選挙公示

2010年06月25日 | 国際・政治

国会では、重要法案も論議もせず、予算委員会開かずして強引な国会運営に終始して、参議院選挙になだれこんでしまったが、その参議院選もついに公示となった。

これも政権に不利だと思っての与党と組んだ「逃げまくり選挙」なのか?

この国の最大の危機に直面していると感じている自分には、この政権に日本丸の舵取りを任せていて大丈夫なのかと危惧しているところである。

各政党の演説やマニュフェストなどを詳細にチェックしてみると、何を信じていたらいいのかすら判らない。

新聞・テレビなどのマスコミ報道を見ても、政党関係者は自画自賛ばかり、報道解説者も本当に日本丸の危機状況の現実を伝えているのだろうか?と疑問が多い。

民主党のマニュフェストでは、「コンクリートから人へ」の看板を降ろして、現実路線への転換したという論評もあるが、バラマキ政策が財源の当てなく実現不可能であることを自覚したのだろうか?

消費税増税論議が最大の争点となっているようであるが、マスコミも財政危機の現状を国民が理解できるように、データを示しどうあるべきかを説明する義務がある。

無駄を無くしてからと言うのは良いが、何が無駄で、どれだけ削減すれば、財政健全化へのスケジュールはどうなるのか、国民には全く説明がない。

国民は、これまでの自民・民主の政権に騙され続けて、この先進国最大の借金王国に成り下がってしまった。

各政党は、今こそこの日本丸を将来どう立て直すのか、『国と国民を守る安全・外交を含めた国家観』を示して欲しい。

国民は、我田引水の国に頼る依存心ばかりでなく自立心を強めて、国のあり方を議論するべき時ではないのだろうか・・・・

また、立候補しているタレント議員を集票マシンとして起用しているが、彼らは全く政治に関わったこともない政治音痴ばかりではないか・・・・

如何に潜在的な資質があるか知れないが、政策の勉強もせずして何が出来るというのか?

当選して勉強しますというのだろが、沈没しかかっている日本丸には、そんな悠長なことをやってる余裕はないのだ。

今こそ、我々国民は、この国を誤った方向に向かないように賢明な判断を求められていると思う。

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