川崎富士見公園の緑化フェアの花見散策の後、富士見通りを経て約2km先の厄除け大師の川崎大師に参拝して境内を散策してきました。
大師の仲見世通りには、この日は、参拝者や観光客の姿も少なく静かな雰囲気でしたが、仲見世通りには約30店のお店が並び、ダルマ専門店や飴の専門店が多く、厄を追い払う雰囲気が感じられます。
大山門では、堂塔伽藍を囲む浄域決界の総門として門の四方には四つの四天王像が立ち、大提灯が吊された 荘厳な景観が見られます。
大本堂では、丁度お護摩のお経が行われていて荘厳な雰囲気に包まれていました。
経蔵内には、説法釈迦如来が奉安されていて、天井には、天女が舞う姿の絵が飾られて聖なる雰囲気となっています。
不動堂には、成田山新勝寺の御本尊の不動明王のご分体が勧請奉安されています。
境内の中心には、珍しい八角の五重塔の華麗な姿が見られ、塔の上には、宝珠を乗せた豪華な相輪も光り輝いています。
八角五重塔の下には、「祈りと平和の像」と名付けられた、三女神が平和を祈っているようです。
五重塔前には、元横綱の北の湖の像が立ち、当寺の檀家だったそうで没後に弔いの記念碑として立てられたそうです。
やすらぎ橋の周辺には、ツルの池に三頭のつる像や金色の釈迦如来座像が設置され、梅の花も咲いていて、心安らぐお休み処となっています。
薬師殿では、インド様式の建物となっており、安全祈願スポットとなっています
薬師殿に隣接する信徒会館の宝塔上の露盤には、相輪も設置されて威風な景観となっています。
大師から約1km程離れた自動車交通安全祈祷殿は、交通安全・身上安全のご祈祷するスポットとなっていて、建物も大師の薬師殿と同様の建築で、地域のランドマークとなっています。
大師に厄除け祈願した後、多摩川・海老取川の沿いのプロムナードを散策していました。【続く】