子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ合同キャンプ【夏サキドリ☆川も!海も!よくばり水遊びキャンプ】

2013年07月01日 14時56分44秒 | 全サイト合同

さぁ、ついにこの日を迎えました。

6月のイエティくらぶ月例スクールは、なんてったって特別なキャンプなのであります。

なぜって?

それは、黒松内校・東川校・札幌まるやま校・いぶり校の友だち&スタッフが大集合するキャンプだからです!

今回で2回目のイエティくらぶ合同キャンプは、昨年好評だった鵡川での川遊びに加えて、浜厚真海岸での海遊びも登場☆

さて、どんな1泊2日のキャンプが繰り広げられたのか、活動報告はじまり・はじまり~♪

 

6月29日(土)厚真に近づくにつれ快晴

全道各地それぞれのホームから出発し、一路、目指すは厚真町。

1日目の水遊びは浜厚真海岸での海遊びなので、上厚真地区にある厚南会館で待ち合わせです(一番遠い東川校が一番先に到着し、一番近いいぶり校が一番最後にやってくる、というお決まりの展開からスタートしました)

ワラワラとあっちにこっちに子どもも大人もたくさんいます。

小学生35名+保護者5名+スタッフ17名(2日目に+2名)の総勢59名でのキャンプが始まりました。

車に揺らり揺られてやってきたみなさま。

まずはちょっと体を動かしつつ、声を出しつつエンジンをかけていきましょう!ということでゲーム(自己紹介じゃんけん)をしました。

なんてったって“はじめまして”な人がたくさんいます。

1泊2日一緒に過ごす仲間にはどんな人がいるのかな?を知るのがはじめの一歩。

はじめましての人に一歩あゆみ寄って声をかけるのはドキドキするけれど、ゲームにするとなんとなくできちゃうから不思議なものです。

制限時間は3分間。何人の人と自己紹介できたか聞いてみると、最高記録は11人でした。

自己紹介じゃんけんのあとは、厚南会館前に北海道地図を描きます。

北海道の一番北(稚内)がここだとすると…黒松内はどこ?東川は?札幌は?胆振地方は?

ねおすスタッフを各自然学校の目印に、自分がどこからやってきたのかを教えてもらいました。

みんなに分かれてもらったところで気がついたのですが…目印になるスタッフを間違えて配置してしまいました。

あわわ!それぞれスタッフを正解の場所に戻さなきゃ。

各校一緒にやってきたスタッフの名前を呼んであげて~、とお願いすると「しゅんちゃん、こっち!」「やまちゃーん!!」とみんなが呼んでくれたのでスタッフも無事に自分の地域に戻ることが出来ました。

黒松内校からふった・ふみぞう・まやぴー・さまりー

東川校からしゅんちゃん

札幌まるやま校からけーた・らいか

いぶり校からやまちゃん・うえちゃん

というねおすスタッフと、ボランティアスタッフのひでみさん・まゆみさん・ちぃちゃん・チャコ

北星学園大学の実習生4人組も子どもたちと元気いっぱいあそぶ気満々です!

今日1日のスケジュールとこれからやることをみんなで確認して、海遊びに出かけぞ!オーッッ!

お昼ごはん、しっかり食べてね!

 

お昼を食べたら水遊びに出かけるための着替えをします。

今回は黒松内から秘密道具・ウェットスーツを持って来てもらいました!

これを着るとより長く水遊びを楽しめるとのこと。

ライフジャケットもつけて準備は万端です。

 

厚南会館から車で15分。

浜厚真海岸に到着しました。

ここ浜厚真は道内屈指のサーフスポット。

天気が良く良い波がきているせいか、サーファーの人もたくさん見えました。

遊び場となる浜まで歩いて移動します。

海だ!波だ!

まずはスタッフが先に海に入るのを見て、どんな遊び方ができるかをチェック。

海岸付近はとても浅いけれど、海からの風で波が高い!スタッフより沖に行かないこと、必ずスタッフが見えるところで遊ぶことを確認し、いざ海遊びスタートです☆

いくぞー!

とりゃーっとスタッフに続いて子どもたちが海に向かって駆けていきます。

ザッブーン!と寄せては返す波に乗って遊ぶ子どもたち。

みんな「わー!」「きゃー!」「すごーい!!」と楽しそう♪

          

お!貝殻発見。

砂浜に貝殻アートが。

砂浜での建設工事も始まりました。

ちょっとしめってる砂が欲しいんだよなぁ。

砂のお城も作りましたよ。

たくさん遊んで寒くなった子はたき火と毛布とあったかいお茶でパワーチャージ。

そして、再び海の波にアタックしに行きます。

子どもたちの中には、人生で初めて海遊びをした子もいたそうです。

人生初の海遊びをした場所が浜厚真海岸で、すごく楽しかった!という話を聞いてとても嬉しくなりました。

厚真の地域資源のひとつである海。

サーフィンも含め、こうした体験活動の場として今後も活用していきたいと思います。

 

たっぷり1時間半、海遊びを楽しんだ御一行。

砂を落として着替えます。

 

ほれ、遊んでないで早く着替えないと風邪ひくぞー。

 

ここから厚真町のお隣・むかわ町にある宿泊場所(報徳館)を目指します。

車で移動中、カンカンカン…と踏切前で鳴り響く音。

ワンマン電車に遭遇しました。

 

報徳館に着いたら荷物を部屋に運び、ぬれた水着やウェットスーツを洗います。

基本的に自分のことは自分でがルールです。

 

たくさん遊んでお腹もペコペコ。

キッチンから良~ぃにおいがしてきます。

この日のメニューは、厚真の氷室で寝かせたジャガイモを使ったカレー、スープ、野菜サラダ、フルーツヨーグルトです。

みんな「美味しい!」ともりもり食べておかわりもしていました。

       

 

食事が終わったあとは、体育館で自由時間。

去年も好評だったドッチビー(ボールではなく柔らかいフリスビーで行うドッチボール)が登場すると、さっと2チームにわかれてドッチビー大会が始まりました。

みんな汗だくになりながら体育館を走り回っています。

海遊びもして体育館でも遊んで。子どもたちの体にはどんだけパワーがあるんでしょうね。

 

 

「はーい、集まってー!!」と声がかかり、明日の予定をお知らせする遊び会議が始まりました。

今日これからの予定、明日の朝のスケジュールを札幌まるやま校のけーたからお知らせしてもらいました。

そのあと、明日の遊び場であるむかわ町穂別で地域おこし協力隊として働いているチャコから、明日の川遊びでどんなことができるか教えてもらいます。

何やらボート遊び・川への飛び込み・フローティング(川の流れに乗る遊び)・生き物探しができるらしい。

あれもこれもどれもやりたい!と子どもたちの期待も膨らみます。

 

遊び会議のあと、寝る準備をし、残った時間でもうちょっとだけ遊んで、寝袋にもぐり込みました。

いつもならそわそわザワザワと起きている子の話声がしばらく続くのですが、この日、聞こえてきたのは安らかな寝息だけ。

思いっきり遊び、たくさんご飯を食べた証拠ですね。

しっかり眠って翌日の川遊びに備えました。

 

6月30日(日)快晴

今日は朝から大忙し!

起きて寝袋とマットを片付けたら、川遊びに行く準備を始めます。

イエティくらぶベテランの子が、イエティくらぶ初参加の子に寝袋のしまい方を教える一幕も。

「一緒にやってあげる」と声をかけてくれて、寝袋をたたんでくれたその姿がとても微笑ましかったです。

朝ごはんのうどんをしっかりお腹に入れ、食器セットを片付け、お風呂セットと着替えをカバンにしまったら、最後に水遊びが出来る格好に着替え、いざむかわ町穂別地区にある川遊びスポットへ出発!

川遊びの様子は、担当スタッフの方から追ってご報告いたします。

 

 

 

色んな地域からやってきた子どもたちと、私の大好きなまち・厚真町で一緒に活動が出来たことを心から嬉しく思っています。

キャンプにご参加いただいた子どもたち・保護者のみなさま、送り出していただいた保護者のみなさま、お手伝いいただいたスタッフのみなさん、ご協力いただいた厚真町のみなさんに改めてお礼を申し上げます。

ここ厚真町では夏休みのキャンプ(虫博士キャンプ)や9月のいぶり校月例スクール(ビッグウェーブサーフィンキャンプ)も予定していますので、またぜひ遊びに来てくださいね☆

Goodなお天気とNiceな仲間に恵まれたこのキャンプに感謝です。

ありがとうございました!

 

いぶり自然学校 上道和恵(うえちゃん)

 

 

 

コメント
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