子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ いぶり・黒松内校「たっぷり磯遊びキャンプ!」1日目

2013年07月15日 17時07分07秒 | いぶり・黒松内校

 

昨日、今日と2日間、いぶり校と黒松内校合同でのイエティくらぶが行われました。

場所は今年度初の黒松内!車でに10分くらいの場所にある海と川でたっぷり水遊びを楽しみました!

 

 ※1日目のブログが当日に上げられず、タイムリーにお子様の様子が発信できず申し訳ございませんでした。

 

<1日目>政泊漁港で磯遊び!

まさに海日和!暑いくらいの晴天の12時頃、いぶりチーム、札幌チームがぞくぞくと黒松内に到着しました。

お昼を済ませた後はまずはアイスブレイク!

今回は初めて会ったお友達がたくさんいたので、手つなぎ鬼や仲間作りゲームをして、

自己紹介をしながら遊びました。

 

グランド中を全力疾走!腰をくにゃっと曲げてよけたりと、中々つかまりません!思いっきり体を動かして、

車移動で溜めた体力を発散です!

 

その後、水遊びのできる格好になって、いざ政泊漁港へ出発!

みんな早く海に入りたくて仕方がない様子。でも海は一歩間違えれば、命を落とす危険性があります。

まず最初に海に入るときのお約束を確認して、それから海にGO!

 

ドキドキ・・・・まずは足先だけチャプチャプして水温の確認。それからプカプカ浮いて海の様子を確認。

 

ここまできたら、もう大丈夫!

位置についてー、よーい

 

ドボーン!!

魚がいっぱーい!

 

ダッキーにも挑戦!

 

生き物とったぜーーーー!!!!!

 

 

   

 

「カニ捕まえたよ!」「魚見えた!!」「貝開いたよ!」「ヤドカリだっ!」

あちこちから発見の声が聞こえてきます。

 

最後に大飛び込み大会を行いました!

かなりの高さから勢いよくエイっ!みんなでカウントダウンをして、勇気を蓄え、2人でジャンプ!

 

何度も挑戦したことあるお友達は、名前を叫びながら飛んだり、くるっと回って飛んだり、どんどん難しい技に挑戦していました。

 

そろそろ帰る時間となると、「もう一回飛びたい!」「もうちょっと見たい!」と名残惜しい声がいっぱい出てきました。

でも今日は夕食も自分達で作らなけれなりません。「あーすっごく時間短く感じたー」と後ろ髪引かれながら、戻ってきました。

でも今回は「たっぷり磯遊びキャンプ」。明日もあります!

 

ぶなの森自然学校に戻ってきて、自分達の来たウエットスーツを洗い、水着を脱水にかけて、干したら、

今度は夕食づくり。たくさん海で遊んだから、お腹はペコペコ。早く食べたいせいか、みんな手際がいいです!

メニューはカレー、わかめスープ、サラダ。

ご近所のシゲさんも参戦です!

 

ピーラー隊:真剣です。一生懸命になりすぎて、最後に人参が鉛筆の先みたいに細く尖っていたのには驚きました(笑)

たまねぎ隊:涙との戦いでした!

 

外ではブロックで釜戸を作って、火おこし隊です。

ナタやノコギリでの巻き割りにも挑戦しました!

 

 

 

そのお隣ではクワの実取り!甘い!

 

 

みんなで力を合わせてつくったカレーは美味しくできました!

おかわり続出!大人以上に食べている子もいました!

 

ごちそうさまの後は自分達で食器を洗い、今度は遊び会議の時間。

お題は「明日どこで水遊びをするか?」「この後何して遊ぶか?」。

「川!」「もう一回海!」「飛び込み!」次々と意見が出てきました。

そして多数決の結果、”川”に行くことになりました!川初挑戦の子はわくわくな表情!

夜の遊び時間も多数決で決めした。

「夜かく」「スタッフルームでものまね大会」など、なんとも気になる提案がある中、

最終的に決まったのは「自由遊び」です。

体育館やみんなの部屋で思い思いの遊びをして過ごしました!

 

 

 

そして今日の活動は終了~

歯を磨いて、就寝です。

中にはビバークに挑戦したメンバーもいました!

なぜか写真は真顔・・・ねむいのかな?

夜中に満天の星が見えて大感動だったようです。

 

太陽をたくさん浴びながら、思いっきり海遊びをし、その後も盛りたくさんな予定で過ごした子ども達は

就寝時間を過ぎてちょっとすると、すぐに寝息が聞こえてきました。

海の夢を見ているのでしょうか?

 

黒松内ぶなの森自然学校

さまりー(坂口)

 

 

 

 

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「流れる川のようちえん」~札幌まるやま校イエティーズ~

2013年07月15日 17時07分07秒 | 札幌まるやま校

7月三連休最終日

本日も晴天

本日の札幌まるやま校のイエティーズは

「 流れる川のようちえん 」

川に慣れ

川の生き物に親しみ

川の楽しみを体感する

1日である

 

まずは、川のなかを歩くことに慣れる

なかなか難しい。大人でも油断すると転んでしまう

ところをゆっくりゆっくり歩きます

足だけで、川の冷たさや川のなかの石の感触

を確かめます

次に、自分が丸いと思う石を探します

形が丸いのか、さわり心地が丸いのか

円形なのか、球のように丸いのか

人それぞれに感じかたが違い 

同じ石はありません

それぞれ、どこが丸いのか発表してもらいました

次に、その石の裏には実は生物がいるぞ!ということで

でも、本当か?

実際に石をひっくり返すと・・・・

あれ?ん?なんかいる

何かわからないけど、にょろにょろと石を這っている生き物がいる

じゃあ、自分たちでも探そう

どんなところで

どれくらいの大きさの石に

生き物がいるのか

じぶんたちでひっくり返して、探します

石の裏の生き物探しの後は

網を使って、水中にいる生き物を捕まえよう

ということで、網のレクチャーをしてもらいます

川上に立って、網を川下に向けて、足元をがさがさして、

生き物を網へ引き寄せる

網や箱メガネといった道具を駆使して

生き物を探し、捕まえます

最後にみんなで工夫して捕まえた生き物を

みんなで観察します

こんな生き物が川のなかにいるんだぁ

みんなで探せば、これだけの生き物がつかまえられるんだぁ

と実感します

ところで、ドジョウって、どういう特徴?

この小さな子どもの魚は大人になったら、どれくらいの大きさになるの?

そんなちょっとした知識も増えます

でも、川に暮らす生き物って

みんなが手で触ったりしたら、どう感じる? 

熱いと思う? 冷たいと思う?

そういったその生き物のことも想像してもらい、

思いやりの気持ちを持ってもらいます

めいいっぱい生き物さがしをしていたら、

あっという間にお昼の時間 

味噌汁やプラムの差し入れをいただきながら、

木陰でお昼ごはんを食べます

ゆっくり、まったりと午前中の疲れを取りながら、

午後の活動に向けて、お菓子を食べたり、走ったりして英気を養ったら、

まずは、すいかの入水式を執り行い、

おいしいすいかが食べれるように、川の水をかけて御祈ります

そして、ついに 流れる川のようちえん

待ちに待った本題の

川の流れを楽しみます

チューブやそりの乗り方は教えてもらいましたが、

実際にやってみたことがないから、

最初はおっかなびっくりの緊張の顔

しかし、回数を重ねるたび、

その流れに身を任せることができ、

川の流れを利用して、楽しく遊びができました

水のなかに入って濡れるのが嫌で、

道具を利用して浮いていましたが、

最後はライフジャケットと自分の身だけで、

川の冷たさを体に感じながら、

川と一体となって遊んでいました

最後の最後の川のあそびは

やっぱり、水のかけあい

最後まで、寒くてもう動けないという子が出ないほど

天気や気温に恵まれ、

初めての体験をしながら、徐々に

自分に合わせて、遊びの強弱をつけ、

それぞれが川の楽しさを満喫した1日でした

流れる川のようちえん~札幌まるやま校イエティーズ~

けいた(富田桂太)

 

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