子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

お外で食育キッチン12月 ~お菓子の家をつくろう~

2007年12月18日 12時20分40秒 | 札幌まるやま校
今月のお外で食育キッチンは、
講師にパティシエ荒井朋子さんをお招きして、
8ファミリー23名、スタッフ5名でお菓子の家をつくりました。

■紙芝居劇場
最初に、お菓子の家が登場する
「ヘンゼルとグレーテル」の紙芝居を読みました。
机とイスと布で即席の劇場をつくり、
その裏でスタッフがヘンゼルやグレーテルや
魔法使いのおばあさんの声になりきって読みました。
子どもたちはすっかりと
「ヘンゼルとグレーテル」の世界に入っていきました。

■クッキー生地づくり
パティシエの朋子さんにクッキー生地づくりを教えてもらいました。
バターをよ~く混ぜて空気をたくさん入れて柔らかくします。
そこへ砂糖と卵黄を入れ、混ぜ、粉をふるい入れます。
さらに混ぜ、最後は手でキュッ、キュッと丸めます。
朋子さん、さすがにプロです。
動きが手早く、とてもキレイです。
バターが、彼女の手にかかると、雪のように真っ白になってゆくのに、
ママ達はビックリ!です。
さらに、お菓子づくりのコツも教えてもらい、とても勉強になりました。
出来上がったクッキー生地は、サランラップではさんで、
めん棒で5ミリ程にのばします。
のばしたら、型抜きをして、ダッチオーブンで焼きます。

■ダッチオーブン
お外で食育キッチン流に、クッキーをダッチオーブンで焼きました。
ダッチオーブンは、ふたの上にも炭火が置けるようになっている
鉄製の厚い鍋です。
火の熱を上からも下からも伝えるので、
オーブンと同じと考えてチャレンジしましたが、
なかなか温度調節が大変でした。
が、スタッフのしゅんちゃんとパピィの苦労のかいあって、
少~しこげましたが、おいしそうなクッキーが焼き上がりました。

■サンドイッチパーティ
お昼は、みんなで持ち寄った具材でサンドイッチパーティをしました。
ジャム、ハム、卵、チーズ、ポテサラ、ツナサラダ、
生野菜、ミートローフ、スィートポテト、
お豆とひき肉のメキシカン煮などなど、
とても豪華なお昼ごはんとなりました。

■お菓子の家づくり
午後からは、いよいよお菓子の家づくりです。
お皿の上に、厚紙で作った四角い枠をおきます。
その中に、壁になるクッキーを4枚立てます。
クッキーとクッキーをくっつけるのは、
アイシング(卵白と粉糖を混ぜたもの)を使います。
クッキーとクッキーの間に、スプーンを使って、
ていねいにアイシングをぬります。
少し時間をおくと、壁が出来上がりました。
次に、壁の上に屋根をくっつけます。
これも、慎重に慎重に作業します。
屋根がくっついたら、もようをつけたり、
マーブルチョコやマシュマロなどで飾りつけをします。
順調に出来上がったお家や、なかなか建たなかったお家や、
出来上がった後に屋根が落ちてきたお家もありましたが、
朋子さんに修復してもらい、全部のお家が完成しました!

■絵本
今回のお菓子づくりへの導入で、「ヘンゼルとグレーテル」を読みました。
ひさしぶりに、小さな子の前で絵本を読んで、
彼らの真剣なまなざしを前に、やっぱり絵本っていいな~と思いました。
ひでみんの子ども達はもうすっかりと大きくなりましたが、
時々親子で絵本の話をしたりします。
先日テーブルの上に「きかんしゃ、やえもん」があるのをみて、
我が家の高校生は「懐かしいな~」と本を見てました。
絵本って、一瞬で子どもの頃に戻れるんですね。
彼らと一緒に絵本を囲んでいたあの頃は、私にとって宝物です。

参加者のみなさんをみて、
まだまだ親子で絵本の世界を楽しめる時間があるのを、
とてもうらやましく思いました。

次回は1月13日(日)~おもちをつくろう~です。
参加、おまちしてます。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-12-24 10:53:24
なんだか、スタッフが主役って感じの活動報告ですね。参加した子供たちの様子が全然伝わってこない内容なので、参加意欲をかきたてられません。
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