子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶいぶり校「ほべつかわくだりキャンプ」

2010年09月05日 18時15分52秒 | いぶり校
そうなのです。今日はかわあそびキャンプじゃないんです。
かわくだりキャンプなのです。
いつもより、ひとつレベルを上げて…。乗り物をあやつる活動に挑戦します!

鵡川。さすがにでかい!



むかわ町穂別地区・平丘から下ります。
たっつあんが、おぼれた時の正しいおぼれ方を教えてくれます。
おぼれる練習。楽しそうですが、結構真剣です。
それにしても、いい天気です!今日は水が冷たくない!

 

そして、チームを作って、船出です。

    

おっ?子どもだけで下るチームが。これは面白そうですね。



あんまり練習とか、レクチャーとかしないで、とりあえず下ります。
ああでもない、こうでもないといっていたら、ばっこりひっくり返ったりして。
(もちろん、安全には十分配慮しています)

  

なので、一度丘にあがって、落ち着いてミーティング。



あれがよかった、あれがまずかったと結構真面目に話し合ってます。で、再出廷。
こんどは、とってもスムーズに乗りこなしてます。
みんなすごい! でもアクシデントがなくて、ちょっとつまんない??

都合2時間ぐらいかけて、約6キロを下りきりました。
穂別の日月さん、田所さんがフォローしてくださいました。ありがとうございました。

ゴールに、今日ぼくたちが泊るカヌーの倉庫「カリンパニ穂別」があります。



到着したら、ごはんをつくったり、遊んだり、銭湯にいったりと、思い思いにすごします。

で、夕食。外がとても心地よいので、外で食べました。
これは準備の様子ですね。



なんとマーボー丼です。いやはやこれがうまいのなんの。
ある意味命がけで川を下ってきた体に、しみわたります。
きれいになくなってしまいました。
しかし、なんといってもキャンプですので、
こまごまとやることが多いのです。
みんな自分の身の回りのことをあれこれやっていたら、
あっという間に寝る時間です。というか、みんなもう寝ていました。



川に行って、カヌーに乗って、あそんで、腹いっぱい食べて、寝る。シンプルかつディープなイエティくらぶです。

****

2日目はやや曇っていますが、涼しく過ごしやすい朝になりました。
いつものとおり、朝ごはんまで好きに過ごします。
昨日は川下りで1日が終わってしまったので、自由遊びがちょっとできなかったんですね。
見渡せば、あたりの草むらにはバッタやカエルが結構いて、飽きることがありません。



朝ごはんの後は、全員で大かたづけです。
お世話になったカリンパニ穂別ですから、
きれいに雑巾がけをしたり、カヌーやパドルをかたづけます。
でも、いろんな道具があるので、これはこれでちょっと楽しいのです。



帰りは、おなじみ四季の館でお風呂に入ります。
年長さんたちも、上手に着替えて、荷物を持って出てきます。
休憩室で、おにぎりを食べるのですが、なぜか静かなんですね。
そう、ここには漫画や本がたくさんあるので、
みんなそれを読んでいるのです。



ずっと外に居ると、活字中毒・活字欠乏症にかかります。
なので、ものすご~く文字が恋しくなるんです。
そして、そんな時に読む本は、ものすごく面白い!
ぼくたちは、そんな「心のスポンジ」づくりもしているんだなあ、
とちょっとおもしろかったです。

そんなかんじで、何かに追い立てられることなく、ゆっくりと帰ります。
帰る途中で、そういえば、今日はスタッフのたしゆが
苫東・和みの森にいるんだ、ということに気がつき、
途中でちょっと寄ったりして、で、おやつとかもらったりして、
遊びながら帰ります。
そう、移動も遊びなんです。
何時間も車に押し込められるなんていやですよね。

***

とにかく、終わってみれば本当に心地よい2日間でした。
大切なお子様を預けていただいた保護者の皆様に深く感謝申し上げます。
そして、むかわ町穂別の皆様にも大変お世話になりました。
これからも、ぜひお伺いしたいと改めて思った次第です。



また、遊びに行こうぜ!


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