子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校 森つく10月「森のレスキュー隊」

2012年10月27日 23時01分45秒 | 東川校

キトウシ森林公園は、落ち葉だらけとなりました。

とっぷりと、秋です。

 

10月の森つくのテーマは「レスキュー隊」。

森の中で困っていることを、みんなで活動しながらレスキューしよう!

というのがテーマです。

今日は、木育マイスターの実習生もたくさんいる中での活動です!

おんなじ葉っぱ集めから、スタートです。

 

活動①はドングリの苗づくり。

まずは

黙々とドングリ集めです。

みんなで虫に食われているドングリと、無事などんぐりとはどのように違うのか

降ってコロコロなるかどうかで判断対決です。

実際に割ってみると、食われているか無事かがチェックできます。

さらに森を進むと

大量の落ち葉広場に出ます。

こうなると、黙っていられないのが森つくっこ。

せっせと落ち葉を集めてきて…

もちろん、落ち葉プールです。

いっぽうでキノコ収集に熱中するチームも。

森に出掛けて、面白いものを見つけてくるちから

そして

それを遊びや学びにかえていくちから。

主体的に活動するちからのある、森つくっこらしい午前中の過ごし方です。

イイコトではあるのですが、

結局ドングリ植えまではできずに、ランチタイムとなりました。

おひるごはんを食べ終えたら

さっそくドングリを植えます。

水にひたしておいたドングリから

水に沈むもの、虫に食べられていないものを選りすぐります。

ポットに一つずつ、種植えです。

いつもの、ニセウの森へ出発です。

いつも山から見下ろす田んぼは、茶色です。

ニセウの森で、それぞれにやりたいことをかたちにしていきます。

◆デッキの屋根づくりチーム

◆かたなクラフトチーム

◆椅子づくりチーム

と別れての活動です。

森の中から倒木や落ちている枝、ササなどの材料を調達して

のこぎり、インパクトドライバー、釘、ナイフ、ナタ、丸太の皮むき器、釘、げんのう

などなどいろいろな道具も駆使して

自分の思うものをかたちにしていきます。

あっという間に時間は過ぎていきました。

それでも、その中でそれぞれにものを作り上げていきました。

 

みんなが森の中で活動することで、少しだけ森がきれいになりました。

ほったらかしだった倒木は椅子になりました。

広場に生え出したササは、デッキの屋根になりました。

落ちていた枝もクラフト材料となりました。

今日のみんなは、森のレスキュー隊だからね!

次回の森つくは、12月16日となります。

森の恵みをいただいて、おっきなリースづくりにチャレンジです!

イエティくらぶ東川校 めめ


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