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子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ苫小牧1月「アウトドアスケーティングにちょうせん」

2009年01月24日 17時42分54秒 | いぶり校
今週は、ずっと天気図ばかり見ていました。
しっかりと西高東低となるのか、はたまた太平洋側に低気圧が来るのか…。
昨年の今時期は、バッチリだったんです。
ビシッと、ばっちり結氷していたので、その時期を外さないで計画しました。
そして、昨夜より訪れた寒気。いちるの望みをかけたのですが…。

やはり、その前の、まるで春を思わせるような暖気は、
容赦なくポロトの氷を溶かしてしまいました。
ポロト湖のスケートリンクは、開店休業中です。



端っこの方なんて、棒でつっついただけで割れちゃうんだもん。



でも、なんか納得いかないので、
氷に乗ってみました。でも、さすがにポロト湖は怖い。
そこで、となりのポント沼に行ってみました。
小さな沼なので、ひょっとしたら氷が分厚いのではないか、
なんて、何の根拠もなく行ってみたのですが、
ふむ、たしかに、ポロト湖よりは分厚い感じです。
なので、恐る恐る氷の上に乗ってみました。
一人、またひとり、とだんだん人数を増やしていきます。



で、まあ大丈夫かなあ、というところで
「ここからここまで」と範囲を決めて、
「そっちにはいくなよ~」とルールを決めて少し遊びました。
おぉ、ツルツルとなんだかいい感じ。



こちらはハラハラしながらも、まあスライディングとかして
だんだんアクティブになっていきました。

が、やっぱり。
氷のはじっこの、薄いところをバリバリ割って遊んでいた子が、
ずっぽりとはまってしまった子が、約2名。
「そっちはいくなよ~」と言っていたのに。

まあ、この沼はとても浅いので、溺れることはないのですが、
このマイナス気温の中で衣服を濡らしてしまった段階で、
引き上げることにしました。
残念。スケートは無理です。

行先は、ポロト自然休養林のビジターセンター。
施設の方がとても丁寧に対応してくださいました。
おかげで、濡れた衣服が体を冷やす前に、
すべての服を着替えることができ、
スキーウェアを乾かすことができました。
それにしても、保護者の方にご用意いただいた着替えが
完璧にそろえられていたのには、感激しました。
長靴のインナーの替えまであるとは。参りました。

一方、大丈夫だった子は、そり遊びをしたり、
お昼御飯のクリームシチューを作ったりと、
思い思いに過ごします。







やっぱり、温かいものがおなかに入ると、ホッとします。

で、午後から何をしようかと話し合いました。
みんな、あれこれ言うのですが、やはりどこかに
「スケートできなくって、残念だったな」という悔しさはあるようです。
スケートはしたい。でも、湖はムリ。

そうか、市営のスケートリンク、という手があるか。

ということで、
錦岡にある「ときわスケートセンター」に行こう、という話になりました。
まあ、アウトドアスケーティングではなく、
思いっきりインドアスケーティングになっちゃったのですが、
こういう流れですし、みんなで話し合った結果ですから、
OKです。
一路、苫小牧に向けて出発。
今度こそ、転んでも絶対に割れない氷の上で、
心ゆくまでスケートを楽しみました。

   

初めての子も、「え?そりゃうそでしょ?」というぐらい
あっという間にスイスイ滑っています。びっくりした!

さいごは、たっつあんがおごってくれたジュースを持って記念撮影。



インドアリンクも確かに楽しいけど、
来年こそ、開放的な湖の上で、ツルツルスイスイ滑りたいね。
ポロトの神に「来年こそは…なにとぞ…」と
祈りながら、本日のイエティ苫小牧が終わりました。






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1 コメント

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楽しい1日♪ (3姉弟の母)
2009-01-24 21:15:03
昨日の雨が止んでスッキリいい天気♪
寒さも戻ってポロト湖で遊べるかな?
と思ってましたが、残念でしたね。
でも氷のはった沼の上を歩くなんて
そうそうできることではなく楽しかっ
たいってました。はまったうちの一人は
ウチの1年生です。やっぱりな・・っ
て感じです・・。すみません・・・・。
今回も話の止まらない子ども達を見て
楽しい1日を過ごせたんだなあと思いました。
ありがとうございました。
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