子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

寒さのオカゲでできることキャンプ①

2010年12月26日 20時47分46秒 | 札幌まるやま校
はじめて、占冠村という人口1200人の村で、真冬のキャンプが始まりました。
今回は、教育支援協会との協働プログラムです。
神奈川、東京、千葉、登別、帯広、札幌と実に様々な顔ぶれです。

昨夜は遅くについたので、午前中はゆるやかなノンプログラムでした。
起きたいときに起き、食べたい人は食べて、遊びたい人は遊ぶ、です。

みんな寝てるのかなあと思ったら、いきなり遊び、でした。
やはり、このパウダースノーの誘惑は、すごいものですね。



道路を挟んだのり面でしりすべりをしてます。そりゃあ確かに面白い。

 

スタッフが何げなく置いたこれらの道具にも、惹かれていきます。
この遊びが、後々の活動に非常に大きな意味をもたらすことは、
まだ誰も知るまい…ふふふ。

午後からは、真冬の北海道を上手に過ごすコツを教えてもらう、
ということで、なんと地元の子どもたちに来てもらい、
一緒に雪遊びをしながらその指導を仰ぐこととなりました。

なんと、16人+6人の保護者。すごい!
形式的な交流セレモニー、みたいなことはせず、
まずは体育館でいきなりガンガンあそびました。
ものすごい運動量だったな。一気に体育館があったかくなりました。
かなり、アイスブレイクが進んだんじゃないかな。

そして、みんなちゃんと「まかなって」、
つまり衣服の着用をしっかりとして、グランドへ。
暗くなっても、ずっと遊んでたな。かまくらを作ったらしいです。

一方、買い物にも行きました。



地元の子に案内してもらう感じで、町のスーパーに行きます。
よその町のスーパーって、なぜかとっても楽しいのです。
その町の生活の様子が、すごくわかるような気がします。

そんな風にやれば、後は子どもたちだけで勝手に盛り上がっていきます。
おのおの、前々から知り合いだったように遊びはじめました。



お手伝いもしてくれます。



お母さんたちが、ご飯づくりを手伝ってくれました!ありがとうございます!!



ちょっと時間がおしてしまいましたが、
夕食をみんなで美味しく頂き、今日の活動は散会となりました。

いやあ、本当に濃密かつ長い一日だったなあ。
子どもたちの体調も良く、乗りもよく、楽しくなりそうです!