子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

いぶり・黒松内校 子ども忘年会

2010年12月11日 21時25分58秒 | いぶり黒松内校
2010年も、いよいよ大詰め。
年の終わりにする日本の恒例行事といえば、そう、忘年会です。
大人ばかり外に出てて飲み食いしているのはずるい! 子どもだって、大騒ぎしたいんだ!
という訳で、今回のイエティくらぶは『子ども忘年会』です。いぇい!


さてさて、『子ども忘年会』は誰がセッティングしてくれるものじゃないです。
そんな気のきいた人はいません。
全部自分たちで考えて作り上げる手作りパーティなのです。
なので夜の開場に向けて、それぞれ自分のやりたい班に分かれて準備準備です。
一体どんなパーティに仕上がるのか? みんなの頑張り次第です。さぁ、やろう!


◇実行委員会本部

忘年会の流れをどうするか知恵を振り絞っております。

◇料理チーム
 
ケーキ作りや外でなにやら仕込中。

◇飾り付けチーム

絵具や色がや大きな布やろうそくなど、なんやかんや持ちだして…。

◇出しもの班

少数精鋭部隊です。どんなおもしろいことを考えてるんでしょう? 楽しみです。


PM18:00。カランカラ~ン!
忘年会を開始する合図の鐘が校舎にいっぱいに鳴り響きました。
それぞれの班もなんとか準備を終え、忘年会スタートです!

 
まずは、「キッチンまりこ」のおいしいおいしいご飯とジュースで乾杯です。
司会のお二人が「みなさん、お手元にグラスはあるでしょうか?」と促し、かんぱ~~~い!

 
で、ご飯を食べながらは、スタッフによる緊急一発芸大会。
これは、実行委員会が夕方頃に、「あっ、それいい!」と急きょ決め、スタッフに伝令。というか勅命。
いやいや、スタッフ一同まぢめに大慌て。頭の中は一瞬ショートです(そんなこと聞いてないよ~)。
でも、さすが歴戦の大人たち。
マジックや変な顔やものまねが飛び出し、子ども達に結構うけておりました(ほっ)。


 
料理を頂きお腹がいっぱいになったら、会場を移して2次会です。
今度は、飾り付けチームが見事にセッティングしてくれた「みんなの部屋」で続きです。
お化けカボチャのキャンドル、布に書かれた大きなクリスマスツリー、電飾煌びやかな壁回りなどなど、
まさにパーティ会場にふさわしい部屋模様。よく、あの短時間でここまで作りました。
「こんな感じにつくったよ」と胸高々とみんなに報告です。


二字会でのゲームは、知る人ぞ知る「よるかく」です。
「よるかく」とは、学校全体を真っ暗にしてやるかくれんぼのこと。
いや、本当に真っ暗なものだから、廊下にふつうに立っていても全然わからないのです。
電気を消すと、いつもは静寂に包まれる校舎ですが、今日ばかりは悲鳴と叫び声がこだまします。きゃ~。
そうそう、真っ暗なので、すみません写真はないのです。




続きましては、出しもの班による「ぶな森ソング 振付バージョン&クリスマスバージョン」のステージ。
ぶなの森自然学校の校歌に、にぎやかな振付を作ってくれました。
これは、今後正式に採用されることになるでしょう。だって、素敵なんだもの。
それに、クリスマスバージョンの歌詞も考えてくれて、まさに季節にぴったり。
後半は、実行委員も参戦して「つぼみ」を合唱。ちょっとうまく歌えなかったけど、みんなの手拍子で歌えきれた。
音楽に身を包む出しものでありました。



  
ちょっとお腹が空いてきたところで、わぁ嬉しい、料理チームの作ってくれたケーキの登場です。
フルーツやチョコレート、生クリームがたっぷりと乗ったケーキ。それにパフェもある。
料理班が一生懸命つくってくれました。頂きます。ぱくぱく。
そんなおいしいケーキをほおばりつつ、今度は大人たちによる出しものの観賞です。
おや、なんかへんなお面をかぶってるぞ!? わるい奴らを倒す「くろまつないすけ」のヒーロー劇だ。



大人の劇が終わったら、みんなが持ち寄ったプレゼント交換です。
くじ引きをして、手に取ったプレゼントは一体どんなのだったかな?
大事に持って帰ってね!



さあ、楽しい忘年会も終わりの時間。
全体の流れとゲーム、それに司会進行を務めてくれた実行委員会の面々に拍手です。
最後に、もう一度出しもの班が作ってくれた、「ぶな森ソングクリスマスバージョン」を歌って、
今宵はよいよいの雰囲気でお開きとあいなりました。

「誰か」が用意してくれたものじゃなくて、「自分たち」で作りあげたパーティなのでした。


























コメント
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