子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶいぶり校7月「ポロト湖カヌーと激流遊び」1日目

2010年07月03日 20時04分04秒 | いぶり校
今年も、水のプログラムが始まりました!
今日は手始めに静水、つまり流れのない水辺…ポロト湖であそびます。
その前に、いつものようにおやつ購入。
あら、みんなを待っている間に、タバコ吸ってますよ!?
なんだっけ、ココアシガーだっけ、そんなのを使ってカッコつけてます。



少し早めに昼ご飯をすませ、水遊びの準備をじっくり進めます。
存分に遊ぶのですが、今シーズン初めてでもあるので、
けっこう緻密に整えていきます。
子どもたちの気持ちも、整えます。
自分が、水の上や水の中で、どれだけ動くことができるのかとか、
周りの子たちとどれぐらいコミュニケーションをとれるのかを、
いろんなゲームを通して整えていきます。
たとえば、これ。



ゴムボートのチューブに立ったあと、名字のあいうえお順に並べ替えます。
丘の上だと、まあ、できるかな。
でも、これが水の上だったら…。

 

こんな感じですね。
みんなで話し合う、という目的もありますが、いかに水の上が不安定か、
そしてそんなところに自分がたったらどうなるのか、
自分はどこまで安全で居られるのか、という「安全の領域」を確認します。

そして、カナディアンカヌーにちょうせん。



うえだんなは、相変わらず漕ぎ方を教えてくれません。
くるくる回ったり、どかんと転覆する姿を見て、大笑いしています。
そんな、答えなんて、簡単に教えるはずないじゃん。
自分たちの「乗りたい」という気持ちが、どこまで追求できるのか、自分でためしてごらんよ。

  

そしたら、ほら。
いつのまにか、一人で子大きなカヌーを操っている、初参加の小1。
お見事であります。



お日様は顔を出しませんでしたが、
幸いに気温も高く、風もなく、存分に楽しむことができました。

そして、ふるさと体験館「森野」にて、宿泊です。
それぞれがご飯づくりを手伝ったり、



朝ごはんのハスカップジャムを作ったり、



汗びっしょりになって体育館で遊んだり、



夕食後は夜の散歩に出かけたり、虫を捕まえたり。



たった一日なのに、まるで2~3日ぐらい過ごしているような、
濃密かつゆったりとした時間を過ごしています。
コメント
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